「ウェブサイトって何?」
ホームページ(ウェブサイト)は、特定のドメイン名(インターネット上の住所)下にある、複数のウェブページ(文字データに装飾を加えてキレイに整形したり画像の表示やリンク設定などが施された文書)の集まりです。
一般的にウェブサイトは「ホームページ」と呼ばれることがありますが、ホームページとはウェブサイトのトップページを指します。
パソコンなどに組み込まれているブラウザ(ウェブサイトを見るためのソフト)から、特定ドメインにアクセスする(ウェブサイトの情報が置かれた場所に行く)ことによって、ウェブサイト上に用意した文書内容が、ブラウザに表示されます。
つまりホームページ(ウェブサイト)が公開されている状態であれば、24時間365日世界中どこからでもインターネット環境から、ウェブサイトの情報を見ることができるようになります。
さて、みなさまはこの仕組みをどのように利用されるでしょうか?
ウェブサイト=基本的にはインターネット上の書籍や雑誌・パンフレット
ウェブページは、「文書」になりますので、文章や画像などを組み合わせて、貴社やお店の情報を公開したりすることができます。最も利用されている言語はHTMLと呼ばれるもので、この規則にしたがってHTML文書を作成し、ウェブサーバー上に公開します。
そんな「ウェブページ」がたくさん集まった集合体がウェブサイトになります。
パソコン、近年であればスマートフォンやタブレットとインターネットを用いてウェブサイトを閲覧しますが、ウェブサイトは、基本的には「インターネット上の書籍や雑誌・パンフレット」だと考えても差し支えはないかもしれません。
書籍にはタイトルがあり、目次があり、それぞれ詳しいページが用意されています。そして、時に「関連ページはこの書籍の何ページ目か」ということが、ページに書かれていることもあります。
ホームページ=トップページ・インデックスページ
本来、ホームページとは、本来Google ChromeやInternet Explorer、Firefox、Safariなど、ウェブブラウザを起動した時に最初に表示されるページを指します。
ブラウザのホームボタンをクリックして表示されるページです。
一般的に呼ばれる「ホームページ」とはウェブサイトを指すこともありますが狭義には誤用になります。
その他、ウェブサイトの中で「ホームページ」といえば、トップページ、フロントページを指すこともあります。
「自社ホームページ」と表現する場合には、ウェブサイトのこと指すのが一般的にはなりますが、もう少し厳密に考えた場合には、そのウェブサイトの中のトップページ、フロントページ、インデックスページを指すと考えたほうが良いかもしれません。
インデックスページとは?
ウェブサイトの中で、トップページ、ホームページ、と呼ばれるインデックスページは、日本語で言えば「索引・目次」になります。
複数のウェブページが、サイト内にあって、「どんなページがどこにあるか」ということを総合的に示したページが「インデックスページ」になります。
ウェブサイトの中の「ホームページ」として、ウェブサイトの「目次」としてのインデックスページは、ほとんどの場合どのページからもリンクが施され、サイト内の最上位のページになります。
リストページ
また、ウェブサイト全体のページ数が多ければ、トップインデックスページ以外にも、それぞれのページをカテゴリーごとに分類して、それに関連したページばかりをリストにしたようなページを設ける場合もあるでしょう。
リンク(アンカー)
書籍とウェブページの大きな違いは、リストの中の該当ページにワンクリックで移動することができることです。
文字列や画像をクリックすることによって、他のページに移動できるこの仕組みをリンクやアンカーと呼びます。
ウェブサイトってどんなことができるんだろう?
ホームページ(ウェブサイト)は、基本的には「インターネット上の書籍や雑誌・パンフレット」ですが、通常の書籍などとは異なる点がいくつかあります。
先に触れたリンクの仕組みをはじめ、通常の書籍にはない機能をたくさん持っています。アンカーの仕組みを利用することによって、スマートフォンなど電話発信機能がついているデバイスであれば、ワンクリックで該当電話番号に電話をかけることもできます。
ページに掲載されている住所をコピーアンドペーストすることができるということも通常の書籍にはない機能です。
ウェブサイトには動きがある
通常の書籍など、紙で作成された場合との大きな違いの一つは、ウェブサイトの場合、中に様々なプログラムを組み込むことができます。
例えば、コメント欄。
書籍に思いついたことを書き込むことができるように、あるページのコメント欄に書き込むと、ページの中にそのコメントを追記することができます。
書籍であれば、それは一冊の本に書き込むことになりますが、いわば世界中に配布されている全ての本にその追記が反映されるといったことができる、といったイメージになります。
お問い合わせフォームやショッピングカート
その他、お問い合わせフォーム(メールフォーム)を設置して、ホームページ(ウェブサイト)から直接メッセージを送信したり、カートシステムなどを導入してショッピングサイトを作ることも可能です。
また、ウェブサイトは、ページ内に動画や音声を組み込むこともできます。
紙であれば連動することができないこれらのシステムや表現方法を、ウェブサイトであれば組み込むことができます。
修正・進化、関連性の設定が容易
ホームページ(ウェブサイト)は、いわゆる「作って終わり」ということがなく、今の状態がどんなものであっても、いつどのタイミングからでも少しずつ中身を修正・改良・増設していける強みがあります。
また、ページとページを繋いで、関連した情報をより容易に伝える、ということも可能になります。
本の中に「関連ページ p.〇〇」とあるような場合に、ページを探さなくてもワンクリックで該当ページに移動できたりします。
そういった点が、通常の書籍などとの大きな違いです。
⇒ウェブサイトの一番大事なポイント~ホームページ制作にあたって
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