ホームページ修正事例として様々なテキスト文章修正についてご紹介します。ホームページの文章や価格表の価格を修正する場合でも、現状のホームページ仕様によって編集操作方法は様々です。
弊社でもホームページのテキスト文章修正をはじめとしたホームページ修正サービスを提供しておりますが、昔ながらの静的htmlサイトの場合は難なく修正できても、WordPressなどのCMSで作成されたホームページの場合、一筋縄ではいかない場合があります。
「ホームページ修正を自分でやりたい」
「簡単なテキスト文章の変更なら自力でできそうなのに」
「ページの価格表の価格の修正だけなら数字を変えるだけなのに」
そう思いながらもなかなかホームページのテキスト文章修正や価格表の数値変更がうまくいかないのには理由があります。
それは、phpやMySQL（データベース）が複雑に入り組んだ形でページを生成しており、簡単なテキスト文章修正であっても修正箇所を探すことから始める必要があるためです。
テーマファイル内のphpに組み込まれたテキスト文章やカスタムフィールドやプラグインで設定して反映している文や数値などの修正の場合、どの場所を修正すれば良いのかを探す作業が必要になります。
本文の文章で修正箇所もわかっているため、自社で修正をやってみようと考えながらも、実は複雑にファイルが組み合わさっていて「簡単に変更できそうで、できない」という場合も多々あります。
テキスト文章修正① 本文の修正
ホームページのテキスト文章修正で最も一般的で多くご依頼をいただくのは、もちろんページ本文の修正です。
文章の文言変更・追記の他、社名変更、役員変更、住所変更などへの対応としてのテキスト修正、作品、出版物のリストへの追記といった軽微なホームページ修正が多く、ページ本文の該当箇所のみの修正のご依頼をいただくといったケースです。
費用は「軽微なテキスト修正・文章・文言・単価等テキスト修正」にて、2000円（税別）からご対応しています。
例としては、法人役員変更などの際に、「お名前の変更」だけをご依頼頂く場合には、軽微なテキスト修正でご対応させていただいております。
テキスト文章変更の分量や修正対象セクション数によってホームページ修正費用は変動しますが、一般的にはページの「大幅なテキスト修正（ページ更新）」（1ページ3500円～）でご対応しています。
例としては、価格表の全サービス価格改定時の価格修正やページ全体のある程度のテキスト文章（法人の社名変更、所在地変更、電話番号変更、代表者変更等）を変更する際には、こちらの大幅なテキスト修正（ページ更新）でご対応させていただいております。
静的HTMLサイトのテキスト文章修正
ホームページの本文の修正に関し、静的HTMLサイトの場合は、「該当ページのhtmlを修正する」といった作業が必要になります。ページの編集操作のためにFTP接続情報などをお伺いした後にご対応させていただいています。
静的HTMLサイトのテキスト文章修正依頼の事例といたしましては、
- 社名変更・役員変更
- 住所変更・電話番号変更
- 作品リストへの追記
などの修正対応事例があります。
ホームページ記載内容の関係上、社名変更、住所変更、電話番号変更に関しては、ヘッダーやサイドバーの修正もあわせてご依頼いただく場合がほとんどです。
社名変更・役員変更
会社組織が変更となったり、役員変更により会社概要等のページの本文の社名や役員リストを修正する必要が出てくる場合があります。
役員変更等の軽微な修正の場合は「軽微なテキスト修正」でご対応しています。
住所変更・電話番号変更
会社の所在地変更により、会社概要等のページの住所や電話番号を修正する必要が出てくる場合があります。マップが埋め込まれている場合は、別途マップの修正が必要になります。その他、ヘッダーやサイドバー、フッターに住所や電話番号が記載されている場合は別途ヘッダー修正等が必要となります。
電話番号画像の修正
電話番号表示が画像で設置されている場合は、画像の修正も必要になります。この場合は、電話番号画像そのものを修正し、さらに画像の差し替えをする必要があります。
作品リストへの追記
制作実績等、作品リストへの追記のご依頼をいただく場合があります。過去分からリスト化されている一覧において、直近1、2年の分の実績を追加するようなケースです。
制作物、開催実績、新規出版物などのリスト追記が多い印象があります。
上記掲載例以外にも、「テキスト文一行の修正」等軽微なご依頼から、数十ページの大幅なテキスト文章修正まで、たくさんのご依頼をいただいております。
WordPressサイトの投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプのテキスト文章修正
ホームページの本文の修正に関し、WordPressサイトの投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプの修正を実施させて頂く場合は、WordPress管理画面上における編集操作となります。ページの編集操作のために「管理者権限のWordPressログイン情報」をご連絡いただき、ご対応させていただいています。
通常WordPressサイトの投稿や固定ページ、カスタム投稿ページであれば、サイト管理者の方が自由にテキスト文章を編集することができます。しかしながら稀に、投稿編集画面・固定ページ編集画面（エディタ画面）にテキスト文章がなく編集ができない事例があります。この場合はWordPressテーマ仕様に応じてテーマテンプレートの編集やカスタムフィールドの操作等で対応させていただく他、場合によっては該当部分のCSS編集などで対応させていただいています。
投稿編集画面・固定ページ編集画面（エディタ画面）にテキスト文章がなく編集ができない事例
一般的にWordPressサイトの投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプのテキスト文章修正は、WordPress管理画面から投稿の編集、固定ページの編集等で実施することができます。しかし、特殊なテーマテンプレートを使用している場合、WordPress内の投稿編集画面・固定ページ編集画面（エディタ画面）では、本文テキストの修正が実施できない場合があります。
「実際にテキスト文章を編集しようと投稿編集画面・固定ページ編集画面に入ってみたものの本文エディタ部分には何も記載されていない」という場合があり、テキスト編集に関してお手上げ状態になっているケースがあります。こうした場合、何かしらの理由によって（主に文の途中にphpを組み込む等）WordPressテーマテンプレート中にテキスト文章が記載されているという状態になっています。この場合は、テーマテンプレート中のphpファイルを操作する必要があります。
また、カスタムフィールドの利用により、エディタ以外の場所でテキスト文章が設定されている場合もあります。その他、極めて稀ですが、CSSのcontent指定によって部分的な文章が挿入されている場合もあります。この場合は該当部分のCSS編集によってテキストを編集します。
テキスト文章修正② 価格表・料金表の修正
さて、本文の修正の次に多くご依頼いただくのが、ホームページに掲載された価格表・料金表など、「表」の修正です。価格表・料金表の修正や追記に関し、テーブルタグ（<table>）などを操作する必要がある場合があります（テーブルではなく<div>などが用いられている場合もあります）。
静的HTMLサイトの場合は、「該当ページのhtmlを修正する」、WordPressサイトの投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプの修正の場合は、WordPress管理画面上で編集操作するというところは同じです。
既にある価格表・料金表の数値を変更するだけであれば、「単価等テキスト修正」にて、2000円（税別）からご対応していますが、掲載内容の追加や、品名の長文化等がある場合は、価格表を調整する必要が出てくる場合があります（CSS調整 3500円～）。また、テーブルタグに関する操作を誤るとレイアウトが崩れることがあるため注意が必要です。
価格表・料金表の修正事例 価格変更と同時にスマートフォン表示最適化
価格表・料金表の修正事例として価格変更と同時にスマートフォン表示最適化を実施したケースをご紹介します。
ご依頼のメインはサービス価格変更に伴うホームページ上の価格表（料金表）の数値変更でしたが、スマートフォン表示時の表の見栄えの悪さをご相談いただいた目、スマートフォン表示最適化をご案内させていただきました。
テーブルで作成されている表は、しっかりとレイアウト設定しないと表示デバイスによっては見にくい表示となってしまうことがあります。
あのスマートフォンの小さい画面で、横3列に分割された表示であった場合、文字がすぐに改行となるため縦に並んだようになることもあります。また、「余白が多すぎてすぐに文字が段落ち」という場合もあります。
ご依頼いただいた修正対象の価格表（料金表）は、横3列であったため、スマートフォン表示最適化のため、スマートフォン表示時には横1列表示にレイアウト変更するようにカスタマイズさせていただきました。
スマートフォン表示時の「表のレイアウト変更」の費用は、15000円でした（元の表の仕様や数によって変動いたします）。
テキスト文章修正③ WordPressテーマphpの修正
WordPress等のCMSの場合、本文のテキスト文章を修正したいのに投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプを編集しようとしても該当箇所が見つからない場合があります。こうした場合は、概ねWordPressテーマのphpの修正が必要になります。また、プラグイン等の設定が反映されている場所の修正の場合は、プラグイン内の該当設定箇所を探して設定変更をする必要があります。
主にオリジナルテーマで作成されたWordPressサイトの場合、該当箇所の表示とその他の部分との関係上、該当部分の文章がテーマテンプレートに組み込まれている場合があります。
弊社でホームページ修正の事例として多いのは、WordPressサイトのフロントページ、投稿・固定ページテンプレート、カスタム投稿タイプテンプレートなどです。
WordPressサイト フロントページのテキスト文章修正
WordPressサイトにおいてフロントページ機能で作成された「トップページ」のテキスト文章は、基本的には固定ページなどで作成されており、該当固定ページを修正すればテキスト文章を変更することができます。
しかしながら、トップページに表示される「最近の投稿のリスト」の後の案内文などの文章が、テーマファイルのテンプレートに組み込まれているという場合もあります。
弊社では何度もそうした構造のWordPressサイトのフロントページのテキスト文章変更をご依頼いただいたことがあります。
フロントページのテキスト文章修正事例
これは固定ページで作成した部分をページ本文の上部に表示し、その次に投稿リストを表示、その後に案内文を掲載するというようなページ構造の場合に多く見られます。
ページ上部 本文 （固定ページで編集可）
ページ中部 投稿リスト （テーマファイルにて設定）
ページ下部 案内文 （テーマファイルにて設定）
という構造です。
そのページ下部の案内文を編集しやすいようなテンプレートを作成することで、該当箇所の修正を行いやすくすることもできますが、あまり変動のないような部分であるのならば、テーマテンプレートに直接記載するというケースもよくあります。
固定ページ内容を反映できるセクションは基本的に一箇所となります。このため、案内文はWordPress管理画面上の固定ページエディタでは表示されません。こうした部分の修正は3500円～でご対応しています。
固定ページテンプレート・投稿テンプレートのテキスト文章修正
フロントページ用のテーマテンプレートを編集する必要がある場合と同様に、固定ページテンプレートや投稿テンプレートを直接編集する必要がある場合もあります。
WordPressテーマの中に固定ページテンプレートとして、複数のテンプレートが用意されている場合があり、特にオリジナルテーマの場合は、レイアウト、ページ構造の関係上、一旦固定ページ本文を表示しつつ、その後、phpやWordPress関数を利用して何かの情報を取得・表示し、その後、一般的なテキスト文章を掲載するという場合があります。
カスタムフィールドなどを利用すればこうした構造を回避することができますが、「この部分はあまり編集しない」という判断や予算の関係上、こうした構造になっている場合がよくあります。
その他ヘッダーやサイドバー、フッターに記載されているテキスト文章を修正する場合も同様です。ウィジェット機能により編集できる場合もありますが、WordPressテーマファイルのphpを編集する必要がある場合もあります（こうした点はまた別の機会にお知らせします）。
なお、固定ページテンプレート・投稿テンプレート、カスタム投稿タイプテンプレートには複数のphpを組み合わせているものもよくあります。一つのphpだけで構成されている場合もありますが、複数のphpを組み合わせている場合もあり、複数箇所の修正が必要な場合もあります。また、他のテンプレートファイルと共通で利用している場所がある場合などはWordPressの条件分岐を利用する必要があるケースもあります（こうした点についてもまた別の機会にお知らせします）。
【ホームページ修正】テキスト文章修正もお任せください
京都のWeb制作会社（ホームページ制作会社）株式会社ファンフェアファンファーレでは、弊社で制作させていただいたホームページの更新や修正はもちろん、ご自身で制作・運営されているホームページや、他社管理のホームページの更新作業、構成ファイルの修正も対応しています。
ホームページ修正のうち、テキスト文章修正についても、すべて更新や修正が必要な時にその部分に関する単発のご依頼で対応させていただいておりますので、軽微な修正でもお気軽にご相談ください。
（掲載参考費用は税別かつ現時点での価格です。また、現在ご利用のホームページの仕様によって、価格が変動する可能性がありますことを予めご了承ください）
