今回は、WordPressサイトの添付(画像)ファイルページをカスタマイズする方法として、WordPressテーマのimage.php、attachment.phpなどを編集して添付ファイルページ・画像添付テンプレートをカスタマイズする場合についてお伝えいたします。
WordPressには投稿と固定ページがありますが、これらのページのサブページとして「添付ファイルページ」や「画像添付ページ」をページ配下に設置することができるタイプのWordPressテーマがあります。
こうした画像ページの表示項目を変更する場合には、それに該当するimage.php、attachment.phpなどを編集する必要があります。
WordPressは投稿がメインコンテンツとなるため、添付ファイルページ、画像詳細ページは根本的に表示させないという場合もありますが、画像コンテンツがメインコンテンツとなるようなサイトの場合は、補足説明などのために画像詳細ページを利用するケースもあります。
投稿・固定ページの配下に生成される添付ファイルページ

WordPressにおいて投稿画面などで画像などをページに挿入する際、「メディアを追加」で画像を選んだ後、「添付ファイルの表示設定」の項目でリンク先を「添付ファイルのページ」に設定すると、画像をクリックで移動する先が「添付ファイルページ」になります。
基本的にWordPressの投稿はトップディレクトリやカテゴリーディレクトリなどの直下のURLになり、基本的にページ同士であまり親子関係が発生しませんが、この「添付ファイルページ」は最初に画像を挿入し、リンク先設定を「添付ファイルのページ」に設定したページの子ページとして生成されます。
サブページとして投稿などを補完

添付(画像)ファイルページは、こうしたサブページとして投稿を補完するものであり、補足文章を記載したりすることで、ページの情報精度を高めやすくなります。
大半のWordPressテーマでは、この添付(画像)ファイルページが存在しますが、WordPressテーマによっては、そうした「添付ファイルの表示設定」において設定しても、WordPressサイトに表示されないものもあります。
画像ページの生成

こうした画像ページの生成は、投稿や固定ページにおいて画像を挿入して設置する際に、メディアファイルの設定の操作によって行います。
ページにメディアを追加する際に、「添付ファイルの表示設定」で「リンク先」を添付ファイルのページに設定すると、画像ページが生成され、投稿・固定ページに設置した画像リンクの飛び先が画像ページになります。
WordPressテーマのimage.php、attachment.phpなどを編集する

WordPressテーマの中にimage.php、attachment.phpなどが存在している場合、このファイルが添付(画像)ファイルページの基本的なテンプレートとなります。
WordPressテーマによっては名称が異なったり、こうした添付ファイルページを設定するimage.phpなどが存在しないものもあり、また、複数ファイルを組み合わせて添付(画像)ファイルページの仕様を設計しているものもあります。
image.php、attachment.php

image.php、attachment.phpは、添付ファイルのページ(画像ページ)の表示にかかるWordPressテーマファイルです。このファイルを編集することで、画像ページに表示する項目などを指定することができます。
WordPressサイトの添付(画像)ファイルページをカスタマイズするためにこのimage.phpなどを編集する場合は、WordPress管理画面から直接ファイルを操作するか、WordPressインストールサーバーにFTPなどで接続し、image.php、attachment.phpなどをダウンロードしてローカル環境でエディタを用いて修正します。
管理画面からimage.phpなどを確認し、編集する

WordPressにログインし、WordPress管理画面の左側に操作メニューの「外観」から「テーマの編集」を選択して、画面右側にimage.phpなどがあればそれをクリックしてください。
WordPressテーマにもよりますが「画像添付テンプレート(image.phpなど)」や「アタッチメントテンプレート(attachment.phpなど)」、「添付ファイルのページ(image.phpなど)」といったように表記されています。
クリックすると添付(画像)ファイルページを構成しているphpが表示されますので、この画面から添付(画像)ファイルページのカスタマイズを行ってください。
添付(画像)ファイルページをカスタマイズする

一般的にこのimage.phpなどには、添付(画像)ファイルページが表示されたときのHTMLの吐き出しに関する設定が記述されています。
もし、記述がphpやWordPressタグばかりだった場合は、該当箇所からファイルを呼び出す設定になっているため、該当ファイルを探して、その部分を編集してカスタマイズする必要があります。
添付(画像)ファイルページをカスタマイズする際に対象となる該当箇所が見つからない場合はWordPressテーマファイルの構成を元に、該当ファイルを見つける必要があります。
画像ページ・添付ファイルページの表示項目を指定

image.php、attachment.phpによって、画像ページ・添付ファイルページの表示項目を指定します。投稿ページや固定ページなどでは、投稿の日付をはじめ、著者や投稿の公開日などが表示されていますが、こうした情報と同様の情報を表示させることができます。
さらにこれらに加えて、画像のサイズを表示したり、親ページである投稿ページなどへのリンクを設置したり前後の画像ページヘのリンクの表示形式を設定したりすることができます。カスタマイズによって最終更新日を掲載することも可能です。
メディアの詳細で設定した項目を反映

画像であれば、メディアライブラリの中に表示されている画像を選択すれば、「添付ファイルの詳細」が表示されますが、こうした詳細設定項目の中の「タイトル」や「説明」を画像ページ・添付ファイルページに反映し、表示するかどうかも、image.phpやattachment.phpの編集によって設定することができます。
画像ページのWebデザインの調整

こうした添付ファイル(画像)ページにおける表示項目に関しては、image.php、attachment.phpなどで編集してカスタマイズすることができますが、表示項目に関するWebデザインに関しては、該当部分のCSSを編集する必要があります。
WordPressテーマファイルの中のスタイル(style.css)などを開き、画像ページの該当部分のCSSプロパティを編集してください。
WordPressの設定・カスタマイズ・修正・編集方法の参考例
画像添付ページがSEOに与える悪影響と適切な転送設定
ここまで、WordPressにおける画像などの添付ファイルページの仕組みや、カスタマイズの概要について解説しました。画像をアップロードするだけで自動的に専用のページが生成される機能は、一見便利に思えるかもしれません。しかし、事業用のホームページ(ウェブサイト)を運営する上で、この機能が意図せず検索エンジンの評価を下げてしまう原因になることがあります。より専門的には、サイト全体のコンテンツ品質を高く保ち、検索順位の低下を防ぐための適切な管理体制が重要です。ここからは、添付ファイルページが抱えるSEO上のリスクと、それを未然に防ぐための具体的な対応策をお伝えします。
低品質なコンテンツとして評価されるリスク
自動生成される添付ファイルページには、通常、画像ファイル一つとタイトルだけが表示されます。テキストによる詳しい説明がほとんどないため、検索エンジンからは「内容の薄い、ユーザーにとって価値の低いページ」と判定される可能性が高まります。このような情報量の少ないページがホームページ(ウェブサイト)内に大量に存在すると、サイト全体の評価が引き下げられ、本当に読んでほしい重要な記事の検索順位まで落ちてしまうかもしれません。集客の基盤を守るためには、こうした意図しないページの検索結果への登録を防ぐ運用を取り入れていきます。
検索エンジンとユーザーを迷わせないリダイレクト処理
すでに添付ファイルページが検索エンジンに登録されてしまっている場合、検索結果からそのページを訪れたユーザーは、画像だけがぽつんと置かれた画面を見ることになります。これではユーザーの疑問や悩みを解決できず、すぐに別のサイトへ離脱してしまいます。より専門的には、添付ファイルページにアクセスされた際、その画像が使われている元の記事(親ページ)や、画像ファイルのURLへ自動的に転送(リダイレクト)する設定を施すことが重要です。これにより、訪問者を適切な情報へと導き、同時に検索エンジンにも正しいサイト構造を伝えることができます。
プラグインやテーマの機能を活用した確実な無効化
添付ファイルページへの転送処理や無効化は、専用のPHPコードを記述することでも実現可能ですが、システムのアップデート時などに不具合を起こすリスクがあります。事業の現場では、より安全で確実な運用として、SEO対策用のプラグインに備わっているリダイレクト機能を活用することをおすすめします。導入している多くの有名プラグインでは、簡単な設定画面から添付ファイルページを元記事へ転送する機能を有効化できます。また、機能が充実したテーマであれば、テーマ自体の設定として無効化ボタンが用意されていることもあります。自社のホームページ(ウェブサイト)の環境に合わせて最適な手段を選択し、サイトの評価を長期的に守る体制を整えます。
(初回投稿日 2015年12月15日)
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