ホームページのWebマーケティング効果を向上させる


ホームページのWebマーケティング効果を向上させる

新規ホームページ制作からホームページ公開を経て、Webマーケティングがスタートした後も、アクセス解析などによる効果測定とホームページの改良を繰り返し循環させていく必要があります。

ホームページのWebマーケティング効果を向上させるための要素は、それぞれに特色があり、どれかが不足しているとコンバージョンを獲得することが難しくなります。アクセス数が絶対的に不足している場合、問い合わせ件数が伸びませんが、逆に単にアクセス数を向上させるだけでは問い合わせにつながらないということもあります。

Webマーケティングのコンバージョン数を高めるためには、大まかには次のような要素に着目し、それぞれを改良していく必要があります。

  1. ホームページの明確な目的の設定とターゲット層・キーワードの設定
  2. ホームページの目的に沿うコンバージョンに向けたコンテンツ
  3. ホームページへのアクセス数とアクセス内容(見込み客層の接点)
  4. Webマーケティングコンバージョンへの導線設計

ホームページの明確な目的の設定とターゲット層・キーワードの設定

ホームページの明確な目的の設定とターゲット層・キーワードの設定

Webマーケティング効果の向上を目的としてホームページを改良する際、「ホームページの明確な目的」を再確認し、コンバージョンのあり方やモデルとなるターゲット層の見極め、そしてそれに合わせたキーワードの設定を再検討する必要があります。

「どういった目的を持つ、どういったタイプのユーザーから、どのような内容のお問い合わせを獲得するか」

を再考し、Webマーケティングのコンバージョンや、ホームページの目的や対象ユーザーを明確にしていくことが重要です。

ホームページの明確な目的の設定

Webマーケティング ホームページの明確な目的の設定

ホームページを利用したWebマーケティングを行う場合には、「会社案内」としてのシンプルなホームページの設計だけでなく、「どのようなタイプのユーザーにホームページにアクセスしてもらい、どういった内容のお問い合わせを獲得するか」を明確にする必要があります。

ホームページとWebマーケティングの目的を明確に設定することで、問い合わせ獲得への可能性が高まります。

Webマーケティングのターゲット層・SEOキーワードの設定

Webマーケティング ターゲット層 SEOキーワード設定

また同時にそのユーザーがどのようなシーンで、どのような解決策を求めているときに、どういった検索キーワードで、どのようなサービス提供者を求めているか、という点を考えてホームページのSEOキーワードなどを設定する必要があります。

Webマーケティングの対象となるターゲット層の特性やニーズに合わせたコンテンツページづくりが、効果的なWebマーケティングのカギとなります。

ホームページの目的に沿うコンバージョンに向けたコンテンツ

ホームページの目的に沿うコンバージョンに向けたコンテンツ

ホームページ全体に配置されている各コンテンツがWebマーケティングのコンバージョン獲得を目的としたものから少し異なっている場合、ホームページへのアクセス内容などにも影響を及ぼし、結果的にWebマーケティング効果が弱くなっていることがあります。

また、ホームページにアクセスしたユーザーの「お問い合わせ」といったアクションを喚起するコンテンツや、潜在的なニーズを持つユーザーに対して「ニーズ喚起」を行うコンテンツを配置することで、コンバージョン率が改善されることがあります。

Webマーケティングのコンバージョンのために

Webマーケティングのコンバージョンのために

コンバージョンとは、いわばホームページの目的に沿った「目標の達成」を指します。

もしホームページからの「メールフォームからの問い合わせ」が目標であった場合でも、その内容がマーケティングにつながるものでなければなりません。

こうしたWebマーケティングのコンバージョン、つまり、企業の売上につながる「問い合わせ」の獲得には、獲得したい「問い合わせ内容」に関連したコンテンツを配置する必要があります。

コンテンツで隠れたニーズに気付いてもらう

コンテンツで隠れたニーズに気付いてもらう Webマーケティング

会社案内としてのホームページの場合は、業務内容の案内のみであるケースがよくありますが、自社製品やサービスの特性の説明に加えて、どのような問題をどのように解決できるかを明確に提示すると、ホームページにアクセスしているユーザーに「潜在的に持っているニース」に気付いてもらうことができる場合があります。

コンバージョンを意識してホームページのWebマーケティング効果を高めるためには、こうしたニーズ喚起にかかるコンテンツを制作し、ホームページに組み込んでいく工夫が必要になります。

ホームページへのアクセス数とアクセス内容(見込み客層との接点)

ホームページへのアクセス数とアクセス内容

Webマーケティング効果を狙う場合でも、ホームページへのアクセス数が絶対的に不足していたり、ホームページへのアクセス数自体がある程度あっても、そのアクセス内容が、Webマーケティングにはつながりにくいユーザーからのアクセスばかりであった場合は、ホームページのWebマーケティング効果を期待することが難しくなります。

ホームページのキーワードの見直しやSEOによる検索結果順位向上、リスティング広告などの利用によってホームページのアクセスを確保し、Webマーケティングのコンバージョンの元となる「有効なアクセス」を獲得していくことが重要になります。

ホームページのSEOキーワードの見直し

Webマーケティング ホームページのSEOキーワードの見直し

ホームページのWebマーケティング効果を高めるためには、マーケティング対象となるユーザーにアクセスしてもらう必要があります。

ホームページのSEOキーワードが、自社サービスに沿ったものでない場合や、検索エンジン全体での検索回数が極端に少ないものである場合、こうした軸となるキーワードの設定を見直すことで、マーケティング対象となるユーザーとホームページのマッチングが起こりやすくなります。

SEOによる検索結果順位向上

Webマーケティング SEOによる検索結果順位向上

また、もしSEOキーワードがWebマーケティングに適したものであっても、競合サイトとの検索順位との関係で、ほとんど検索エンジン上で露出がない場合、ホームページへのアクセスは見込めません。

こうした場合に、特定のキーワードでの検索結果順位上昇のために、各種SEOを実施することで改善できるケースがあります。

SEO・SEO対策

リスティング広告などの利用

Webマーケティング リスティング広告などの利用

SEOによるホームページへの自然検索経由でのアクセスはランニングコストがかからないため、非常にWebマーケティングには理想的な形態にはなりますが、それは同業他社にとっても同じことであるため、ライバルが多い業種では競合サイトに対してなかなかSEOによる検索順位向上を狙うことが難しい場合があります。

SEOにかかるコストの問題になりますが、検索順位向上はもちろん可能であるものの、順位上昇までの間、ホームページ自体にWebマーケティング効果がないと、その間の機会損失の問題が生じてきます。

こうした場合に、検索連動型広告であるリスティング広告で、検索順位向上までの間のアクセスを補ったり、直接的なWebマーケティング・コンバージョンを狙った「広告ページ」の利用とリスティング広告の利用で、マーケティング機会を確保することもWebマーケティングのポイントの一つになります。

Webマーケティングコンバージョンへの導線設計

Webマーケティングコンバージョンへの導線設計

ホームページにアクセスがあり、ニーズやアクションを喚起する良質なコンテンツがあっても、お問い合わせ先ページや電話番号がわからなかったり、お問い合わせ内容の記述に戸惑いを感じたりと、コンバージョンに対するアクションをためらうユーザーも存在します。

エントリーフォーム最適化やお問い合わせ補助コンテンツ、よくあるご質問ページなどによるコンバージョン直近のユーザー行動の補助や、ニーズ喚起コンテンツによって興味関心が湧いたユーザーへのアクション喚起コンテンツの配置など、Webマーケティングのコンバージョン獲得に向けての改良を重ねていく必要があります。

エントリーフォーム最適化(お問い合わせ用メールフォームの改善)

エントリーフォーム最適化(お問い合わせ用メールフォームの改善)

お問い合わせフォームの入力に慣れているWebユーザーもたくさんいますが、業種や対象年齢層によっては、お問い合わせフォームの入力に戸惑いを感じるユーザーも存在します。

こうしたユーザーに対して、エントリーフォームの入力のストレスを軽減する工夫を施すとお問い合わせ率が向上することがあります。

このエントリーフォーム最適化(EFO)もWebマーケティング効果を高める施策のひとつです。

お問い合わせ補助コンテンツ

お問い合わせ補助コンテンツ Webマーケティング

お問い合わせフォームまでたどり着いているのに、お問い合わせ項目の入力に戸惑いを感じるユーザーに配慮して、「お問い合わせ補助コンテンツ」を用意してお問い合わせ内容の入力例などを提示することもコンバージョン率向上に有効です。

電話問い合わせがメインであっても、問い合わせ時に電話で確認するポイントなどを提示することも良いでしょう。メール問い合わせの場合は、自由入力項目の記入例などを掲載ておくと良いでしょう。

「よくあるご質問」ページ

「よくあるご質問」ページ Webマーケティング

また、何かの情報が不足しており、お問い合わせ自体をためらうユーザーも存在します。

こうしたユーザーに対して、「問い合わせ・見積もり」自体が無料である点や支払い方法、不具合があったときの取扱など、「よくあるご質問」に関するページを作ることで、ユーザーの不安感を解消することも問い合わせ率向上に効果的です。

Webマーケティング・Webコンサルティング

ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、ホームページのカスタマイズやコンテンツ制作、WebマーケティングにかかるWebコンサルティングサービスによって、ホームページのWebマーケティング効果を向上させるためのお手伝いを手がけております。

弊社で、新規制作させていただいたホームページ以外であっても、ホームページリニューアルやカスタマイズのご依頼やWebコンサルティングサービスのご利用によって、現状のホームページをどう改良していくべきかのご提案やWeb戦略立案を手がけさせていただいております。

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