WebマーケティングとUSP(Unique Selling Proposition)

WebマーケティングとUSP(Unique Selling Proposition)


WebマーケティングとUSP(Unique Selling Proposition)

ホームページ制作においてもっとも重要なポイントは、そのWebマーケティング効果です。

アクセス数やそれに関連したSEOなどは、あくまで「Webマーケティング」を支える要素の一つです。

同じように、ホームページのマーケティング効果を支える重要なポイントが、サイトコンテンツです。

そうしたコンテンツを制作していく時にその前段階として重要なのがコンテンツプランニングであり、そうしたプランニングの際に有効なのが自社の強みの発掘であるUSP(Unique Selling Proposition)の発見です。

「独自性のある強み」USPをホームページのコンテンツへ

通常の一般的なマーケティング全般と同じように、ホームページ制作をはじめ各種Webマーケティングを施策・実行していく場合でも、大前提としてのUSPの発見・確認を先に行っておくと、ホームページ制作はもちろん、コンテンツ制作や配信を含めて、「見込客層の絞込」や「何をどう伝えていくか」といった部分が明確になり、事がうまく進んでいきます。

Unique Selling Proposition

Unique Selling Proposition

Webマーケティングにおける「USP」は、Unique Selling Propositionの頭文字をとったもので、自社独自の強みを意味するマーケティング用語です。USPは、米国のロッサー・リーブスによって提唱された考え方で、アメリカで成功した広告の内容を調査して分析された結果に基づき提唱された概念です。

これは、成功した広告プロモーションについての調査ですが、「どのようなキャッチフレーズを掲載した広告プロモーションが有効であったか?」という単純なキャッチフレーズに関する考え方ではなく、そのキャッチフレーズの背景にある抽象化された「企業独自の強み」に対しての分析です。

「USP」は、狭義には、「サービス提供者」である企業やお店が、その顧客に対して、「独自に持つサービスの効用をいかに提案するか」というものです。

Webマーケティングの分野では、ホームページなどでの自社サービスの紹介にあたり、「自分たち独自の強み」によって、提供するサービスの利用により、「顧客に満足を与えられるポイント」を明確に提案することを意味しています。

Webマーケティングにあたり、ホームページやSNSの活用を行う場合でも、しっかりと自社のUSPを把握することで、ホームページの主要コンテンツやコンテンツマーケティングにおける配信コンテンツの作成時に、顧客層への訴求力が高まります。

Webマーケティングの場合にUSPを意識する

Webマーケティングの場合にUSPを意識する

ホームページのトップページを活用したWebマーケティングの場合であっても、検索エンジンの検索結果リストからの自然検索アクセスを利用するにあたって、自社サービスとの関連性が高く、またユーザーニーズのあるキーワードを選ぶ必要があります。そして、その中でもさらに自社独自の強みとの関連性の強い検索クエリとの整合性を保つことで、よりニーズのある見込客層からのアクセスを期待することができます。

USPを把握してアクセスユーザーの絞込を行う

USPを把握してアクセスユーザーの絞込を行う

ホームページ制作やSEOによる集客といったWebマーケティングの面で考えた場合でも、自社の独自性や強みであるUSPを軸にすることで、ホームページへのアクセスユーザーの絞込を行う事ができます。

例えば、ホームページ制作に関してでも、Webデザイン性の高いものを求めているユーザーと価格重視のユーザー、Webマーケティングの結果重視のユーザー、様々なタイプの見込客層がいます。

漠然として抽象的な「ホームページ制作」というSEOキーワードで集客した場合、幅広いユーザーとの接点を確保することができますが、見込客のニーズと自社サービスの特色とのマッチ性が高いものとは言えません(ただし、それもできるに越したことはありません)。

USPの把握から、ホームページの属性、SEOキーワード属性を自社のサービスにマッチしたものに寄せていくことで、予め質の高いユーザーとの接点を強化し、マッチ性の低いユーザーとの関連性を除外していくことができます。

USPをコンテンツに込める

こうしたSEOキーワードの設定を含めて、ユーザーの絞込を行い、加えて対象ユーザーへの訴求力を高めていくためには、USPに基づいたコンテンツをホームページに込めていく必要があります。

こうして企業の特色・USPをホームページのコンテンツやソーシャルメディアでの配信に込めていくことで、より高く、よりロスの少ない「費用対効果の高い」Webマーケティングを行っていくことが可能になります。

(初回投稿日 2015年8月30日)

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