士業の事務所ウェブサイト(ホームページ)制作の概要・要点
弊社ウェブサイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。
京都のWeb制作会社(ホームページ制作会社)、株式会社ファンフェアファンファーレです。
弊社ファンフェアファンファーレは、インターネットを利用したマーケティング(Webマーケティング)・Web集客に軸をおき、SEO特性と高いPR力を兼ね揃えたホームページ(ウェブサイト)を制作させていただいております。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業の事務所ウェブサイト(ホームページ)もたくさんの制作実績があります。ホームページ制作・ウェブサイト制作はもちろんのこと、広告用ランディングページの制作実績も多数あります。
弊社は、京都を中心に、全国のホームページ制作サービスやWebマーケティングサービスをお求めのみなさまに、ホームページ制作・ウェブサイト制作をはじめ、サイトカスタマイズやコンテンツ制作(ページ制作)、SEOカスタマイズなど、様々なWeb制作サービスを提供しております。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業の事務所ウェブサイト(ホームページ)制作においても、あくまでビジネスツールとしてのウェブサイトの活用を重点においています。弊社では、主にWordPress(ワードプレス)を利用したウェブサイト制作や、サイトのカスタマイズを手がけております。
このページでは、士業の事務所ウェブサイト(ホームページ)制作の概要・要点についてのご説明をさせていただきます。士業とは、法律・税務・労務・知的財産・不動産評価など、専門的な資格と業務独占性を有する職業群を指し、そのウェブマーケティングにおける基本戦略は一般業種とは大きく異なります。士業のホームページ制作では「信頼性」「専門性」「透明性」を徹底的に訴求し、検索エンジンによるE-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)の評価を高める設計が重要となります。
士業について
士業(しぎょう・さむらいぎょう)とは、弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士・弁理士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・海事代理士・中小企業診断士といった国家資格を有する専門的職業です。
このページでは、これら士業のうち法律事務所や司法書士法人、税理士法人など業務独占資格を有して事業を行われている方の事務所ウェブサイト(ホームページ)について掲載させていただきます。
士業ホームページの主要目的
士業ホームページの主要目的は、潜在顧客からの相談予約や問い合わせ獲得です。これには「ランディングページ最適化(LPO)」と「コンバージョン率最適化(CRO)」を重視し、ターゲットペルソナを明確化した情報設計が求められます。特に、法律・税務・労務といった分野では、ユーザーは「初めての相談」「不安」「専門用語への抵抗感」といった心理状態にあります。そのため、トップページのファーストビューには「実績」「専門資格」「取扱分野」「無料相談可否」「料金体系の透明性」を明示し、ファネルの入口で離脱を防ぐデザインが効果的です。
法務・税務・財務のスペシャリスト
士業は、法務・税務・財務・労務などのスペシャリストです。
士業ホームページ(ウェブサイト)のイメージは、誠実なイメージがポイントになり、シンプルかつ信頼性のおけるデザインが求められるでしょう。
ホームページのサイト内部のコンテンツに関しては、専門性の高い情報を常に把握されているため、専門分野コンテンツ生成によるウェブ集客、コンテンツマーケティングが比較的容易です。
所在地データ
士業事務所名称や所在地、電話番号などのデータは、了承、無断問わず様々な有償無償のウェブサービスに投稿されています。
この時、ウェブ空間に膨大な情報がある中で、ユーザーはどの情報を信用すればよいのでしょうか?
事務所の公式情報
そのような場合、士業事務所の公式情報としての発信された情報以上に信用のおけるデータはありません。
かつ、ウェブ上に掲載されている情報は、名称・所在地・電話番号程度で、どのような内容を取り扱っているのか、一般消費者には伝わっていません。
その士業事務所の公式情報、正確な情報を提供するもっとも良いツールが、事務所のウェブサイト(ホームページ)になります。
集客対象を 専門性の高いものに限定/一般向け
士業は専門性の高い職種のため、一般消費者は日常生活では接点がそれほどありません。
ウェブサイト・ホームページを活用したWebマーケティングを行うにあたり、対象を明確に設定する必要があります。
士業ホームページは、情報の階層構造(情報アーキテクチャ)が極めて重要です。業務範囲が広い場合、サイト構造が煩雑になりやすく、ユーザーの「認知負荷」が高まります。そのため、「業務別導線」「対象別導線(個人・法人)」を視覚的に整理し、適切な「ローカルナビゲーション」と「パンくずリスト(Breadcrumb Navigation)」で回遊性を確保することが必要です。また、サービス説明では、行政手続きや契約業務など専門用語が頻出するため、用語解説やチャート、図解を活用し、ユーザー理解を深めるUIが求められます。特に「FAQ」「用語集」は、士業サイトにおいてSEO効果も高くナレッジパネル対策としても有効です。
より専門性の高い分野
得意分野・専門分野に関する専門性の高い案件に対する集客であれば、その専門性の高い領域のコンテンツが有効になります。
一般向け
一方、一般向けの案件であれば、広告用ランディングページとウェブ広告の利用の方が高いパフォーマンスを得ることができる可能性が高いでしょう。
士業ホームページのSEO
士業ホームページのSEOでは「専門性」「地域性」「課題解決型キーワード」の3点を軸に戦略を構築します。
たとえば、
「弁護士 ○○市 離婚相談」
「司法書士 相続登記 ○○区」
「行政書士 会社設立 無料相談」
といったローカル検索キーワードは、検索意図(インテント)が明確であり、CV(コンバージョン)につながりやすいです。
また、士業分野は「YMYL(Your Money or Your Life)」領域に該当し、GoogleアルゴリズムによるE-E-A-T評価が厳格なため、以下が特に重要です。
- 執筆者情報の明記(弁護士名、登録番号、所属団体)
- 監修者の記載(税理士・社労士・司法書士など)
- 更新頻度(法改正や判例変更への即応)
- 被リンク施策(地方商工会議所、業界団体など権威性のあるサイトからのリンク)
士業事務所ウェブサイト(ホームページ)で専門性の高いオウンドメディア配信
士業事務所の所在地情報などは、事務所自体の認知度、ウェブサービス、CGM、マップサービスなどによって、十分に浸透している可能性がありますが、そこで掲載されている情報は、所在地情報などにとどまり、士業の業務内容が伝わっていないことがほとんどです。
一般的な店舗であれば、名称とサービスジャンルで、その店舗の取り扱うサービスの内容が、大まかには伝わりますが、士業事務所がどのようなサービスを取り扱っているのか、また得意分野はどの分野かなどの情報は、イメージすら伝わりません。
士業ホームページの成功には「コンテンツマーケティング」が不可欠です。単なるサービス紹介ではなく、「悩み」「課題」「疑問」を解決するSEO記事やコラムがアクセスと信頼を生み出します。
たとえば、以下のようなテーマが有効です。
「離婚時に押さえるべき財産分与のルール」
「相続税評価額の計算方法と注意点」
「解雇と雇止めの違いと対応策」
これらは「インフォメーショナルクエリ(情報検索型)」に応えるコンテンツとして、流入を増やしつつ、リード獲得への動線を設計します。また、動画コンテンツやウェビナーの活用は「権威性」の可視化に有効です。
ウェブサイト・ホームページの目的
ウェブサイト・ホームページをオープンされる目的は多種多様ですが、弊社の取る考えは、ホームページ(ウェブサイト)は「名刺代わりではもったいない」という一言に集約されます。
数十万円、そして時に数百万円かけて制作したインターネット上の名刺が、どれほどの効果をもっているのでしょうか?
一般的な所在地データでは伝わらない、士業事務所の強みを掲載することがまず第一だと考えております。
オウンドメディア配信で積極的なウェブサイトを
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業事務所のウェブサイトの要点は、「誠実性」ですが、合わせて専門性の高いコンテンツを掲載・配信することによって、検索エンジン経由からの集客を見込むことができます。
その中で最もわかりやすいものがオウンドメディア構築です。
オウンドメディアとは、次のようなものです。士業の事務所ホームページ(ウェブサイト)にもオウンドメディアを設置することができます。
オウンドメディア(Owned Media)とは、事業主や企業など、「自身で所有する」メディア、つまり情報媒体です。ウェブ上であれば、自社運営のウェブサイトをはじめ、サイト内の新着情報、スタッフブログ、自社アカウントのソーシャルメディア(FacebookやX(Twitter)などのSNSアカウントや企業ページ)、メールマガジンなど指し、ウェブ上以外の広義のオウンドメディアには、店内ポップや会社案内、自社による定期刊行誌やDMでのお知らせなど、自身で発行・発信する「情報」が載せられたものすべてを指します。
新規取引先を対象とした専門性の高い専門情報
先にお伝えしたとおり、得意分野・専門分野に関する専門性の高い案件に対するウェブ上での集客であれば、その「専門性の高い領域のコンテンツ」が有効になります。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業の事務所のオウンドメディアは、誠実性と正確性を第一としてコンテンツを配信したほうがよいでしょう。士業事務所サイトにおいては、一般メディアのような記事を投稿する必要はありません。
士業ならではの専門的な情報の発信がもっとも効果的なオウンドメディアになり、新規取引先を対象とした専門情報は、専門分野によってはよいウェブ販促になります。同時に、専門性の高いコンテンツの積み上げによるSEO効果も期待することができます。
⇒専門メディアとBtoBメディア オウンドメディアでウェブPR
一般向けPR
またオウンドメディアは、ウェブからの集客と合わせて、広く一般向けのPR活動も促進することができます。
Webマーケティングに直結することを目的とし、かつ、一般向けの案件であれば、広告用ランディングページとウェブ広告の利用の方が、高いパフォーマンスを得ることができる可能性が高いですが、直接的な対象者を含めたユーザーへの良好な関係づくりには、オウンドメディア内でのPRコンテンツが有効になります。
法令遵守と広告規制対応
士業分野では、各業界団体が広告規制ガイドラインを定めており、ホームページ制作においても細心の注意が必要です。特に「誇大広告」「比較広告」「不当表示」に関しては行政処分のリスクもあるため、文言や表現は「弁護士職務基本規程」「司法書士倫理規程」「税理士法」等に準拠させることが必須です。また、「Google広告」や「MEO対策」においても、法令や業界規制に抵触しないキーワード設計や広告文が求められます。
弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業のホームページ制作(ウェブサイト制作)
以上、弁護士・司法書士・行政書士・税理士・公認会計士・社会保険労務士などの士業の事務所ウェブサイト(ホームページ)制作の概要・要点を掲載させていただきました。
株式会社ファンフェアファンファーレでは、目的・ご予算に合わせた士業の事業者様のホームページ制作(ウェブサイト制作)やサイトカスタマイズを承っております。
専門分野に関する新着情報ページなど、コンテンツマーケティングやオウンドメディアマーケティング、ホームページ(ウェブサイト)のSEOやウェブ広告によるSEMなどのWebマーケティング・Web集客や求人プロモーション等、ウェブに関わるマーケティングサポートサービス・Web制作サービスを提供しています。
詳しくは、一度弊社までお問い合わせくださいませ。
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(初回投稿日 2015年5月18日)