vertical-align: ;
ホームページ制作（ウェブサイト制作）の際に使用するCSSプロパティ「vertical-align」についてのご説明です。
ホームページ制作・作成において、vertical-align（バーティカル アライン）は、テキスト、画像などの縦方向の揃え位置を指定します。
vertical-align 縦方向の揃え位置を指定
vertical-alignは、行中のテキスト・画像などの縦方向の揃え位置を指定します。verticalは「垂直」を意味します。
ホームページ内のインライン要素とテーブルセルのみ使用可能です（ブロックレベル要素には使用不可）。
インライン要素に指定することで親要素に対しての行内の要素の縦方向（上下）の表示位置を指定します。
vertical-align 読み方 「バーティカル アライン」
vertical-align : baseline
適用要素のベースラインを親要素のベースラインに揃える（初期値）
vertical-align : %
その要素のline-heightの値に対する割合を%指定（ベースラインが揃った状態＝0として、正の値で上、負（-）の値で下へ移動）
vertical-align : 数値
単位はemやexやpxなど（ベースラインが揃った状態＝0として、正の値で上、負（-）の値で下へ移動）
vertical-align : top
上端揃え トップ
vertical-align : middle
中央揃え ミドル
vertical-align : bottom
下端揃え ボトム
vertical-align : text-top
テキストの上端揃え（テーブルセルへの指定無効） テキストトップ
vertical-align : text-bottom
テキストの下端揃え（テーブルセルへの指定無効） テキストボトム
vertical-align : super
上付き文字（テーブルセルへの指定無効） スーパー
vertical-align : sub
下付き文字（テーブルセルへの指定無効） サブ
適用可能要素 ： インライン要素 テーブルセル要素
vertical-align: ;
なお、行揃えの位置は、text-align（テキストアライン）で指定します。
ホームページ（ウェブサイト）制作・作成に役立つCSS3のプロパティ一覧は
⇒css3 property reference index ホームページ制作の装飾プロパティ
ホームページ制作・Webデザインの1ポイント
ホームページは基本的にテキストデータがメインのため、CSSの設定項目は、vertical-align、フォント等テキストに関する設定項目がよくあります。テキスト配置やレイアウトで厳密な表現をする場合は、画像化したほうが良いケースもあります。ある程度の表示の違いを考慮してホームページ制作を行うと良いでしょう。
ホームページのCSS・スタイルシート編集方法
ホームページ制作やホームページ修正を行う際のCSS・スタイルシート編集方法について。ホームページは基本的にHTMLで構成されています。一方、その外観・デザインを設定するのはCSS（Cascading Style Sheets）・スタイルシートです。ページの基本構成はHTMLで、レイアウトやカラーの設定といった外観面はCSSで設定されています。
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