ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、SEO内部対策においてホームページ全体のSEOとして、サイト構造の見直しをさせていただきます。このSEO対策としてのサイト構造の見直しは、コンテンツの統廃合や、ページの関係性の調整、主要ページの明確化が基本になります。
ホームページのSEOは、全ページ共通として考えることのできるSEOと、各ページ固有のSEOに分類することができます。これらは分離したものではなく、それぞれ施策するSEOの内容が異なるものの、相互関係にあるため、同時に施策すべきSEO対策です。
WordPressなどのCMSを利用してホームページの運営を行っていた場合、コンテンツページの追加や編集によって、初期段階のサイト構造やSEOの設定が最適な設定からズレていくこともあります。
ホームページ運営からある程度の期間が経過し、ページが増えてきた場合はホームページ全体の構造や内部リンクなどを見直して、SEOを再設定すると良いでしょう。
ホームページ全体の構造に関するSEO
ホームページ(ウェブサイト)は、トップページを頂点に様々なページ群が包括されて一つのサイトとして存在しています。ホームページごとにサイト構造はバラバラですが、こうしたサイト構造を再構築することで、トップページを含めて全体的なSEOの効果を最適化することができます。
各ページにはそれぞれ固有のコンテンツがあり、これらの情報の体系化によって、それぞれのページがお互いに高品質となるように、そして、主要ページを示すための階層の再構築や内部リンク構造など、ホームページ全体の構造の見直しを行うことで、ホームページ全体や各コンテンツページの価値を高めることができます。
それぞれのページの価値を高めることも重要ですが、ホームページ全体で考えた時にサイト構造を最適化して「重要なページはどのページか?」、「関連しているページはどのページとどのページか?」といったことをはっきりと検索エンジンに伝えていくことで、ホームページ全体の価値が向上していきます。
サイト構造の変更によるSEO
サイト全体の情報量は同じでも、その情報がどのような関連性を持ち、どのように配置されているのかによって、検索エンジンの評価は変動します。
それぞれ単独で独立したページとして存在しているよりも、関連性の高い情報、コンテンツページをグループ化することで、それぞれ相乗効果を持ちながら全体的な検索順位向上を期待することができます。
一般的な店舗においても店舗レイアウトや商品陳列を変更するだけで売上が変動することがあるように、ホームページにおいても、SEOに関する設計を元にサイト構造を変更するだけで、サイト全体や主要ページの検索順位を向上させることができます。
このサイト構造は、ディレクトリによるページの階層構成や構造化データマークアップによる親子関係の構造、横並びの関係にあるページ同士をマークアップで示していくことによって設計していきます。
サイト構造の縦・横・斜め方向の関連性
サイト構造は、検索エンジンクローラーの巡回のしやすさであるクローラビリティにも影響を与えます。SEO内部対策を考えた上でのサイト構造の設計には、関連した情報を持つページをリンクによって結びつけ、かつ、クローラーもユーザーも情報を巡回しやすいように工夫する必要があります。
こうしたSEO内部対策としてのサイト構造設計を考えた場合、ページの構造として親子関係にあるページの縦の関係性、そして、同じ親ページの配下であり、同一階層にあるページの横方向の関係性、そして、カテゴリーとしては別に属すものの関連性をもつページ間を結びつける斜め方向や横方向(ディレクトリ構造上同じ深さ)の関係性を示し、関連情報を持つページ間を結びつけてSEO効果を強化していくと理想的です。
コンテンツ群の体系化
ホームページ内の各コンテンツページには、それぞれ独立した情報が掲載されています。
これらページは、そのページ自体が固有の価値を持っており、検索エンジンからは個別に評価を与えられています。SEOとしてのスコアリングもそれぞれのコンテンツページが固有で保有しています。
しかしながら、SEOを考えた企画設計を元にサイト構造を見直し、コンテンツ群を体系化することで、ページの重要度や関連性を示す事ができるため、重要なページを際だたせることができるとともに、一つのまとまりとして、体系化された情報としてのプラスの評価を得ることができます。
ページの親子関係や「索引とコンテンツ」など様々な関係性の概念から体系化
SEOを考える上で、ページの親子関係や索引とコンテンツといった関係性、ページの順序など様々な関係性の概念から体系化していくことができます。
書籍をイメージした場合、順序やテーマの分類がバラバラの書籍よりも、きちんと順序や分類、階層が明確に分類されたもののほうが読みやすく理解しやすいことに似ています。それと同じように、サイト構造の再構築によって検索エンジンに対しても、主題や内容を正確に伝えていくことが重要になります。
ページ同士の相互関係
ホームページの縦方向の階層を示すパンくずリストの設置や前後ページヘのナビゲーションリンクも、情報の体系化して、コンテンツページ群の関係性を示すことに貢献します。
そして、関連のあるページ同士を結びつけることは、検索エンジンのクロールを助けることやSEOの設計として重要なページを示すことだけでなく、実際にホームページを閲覧するユーザーにとっても、情報の理解においてはプラスに働きます。
例えば複数ページが「続きもの」のページであった場合は、そうした連続性をマークアップで示し、複数ページが「目次」と「中身」の関係性であればそうした親子関係をマークアップで示します。
出版物の編集と同じように、数あるコンテンツページをどのように体系化し、サイト構造を再構築して情報を整理するかで、ホームページ全体の価値は大きく変わります。結果的に全体的なSEO効果や検索結果に表示されるべきメインページの検索順位が上昇します。
SEO対策としてサイト構造変更にかかるサイトマップを作成
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、SEO内部対策のひとつとして、ホームページを構成するコンテンツページを精査し、情報の体系化を行った後、最適なホームページ全体の構造の再構築させていただきます。
まずは、SEO対策としてSEOに関する企画設計を行い、サイト構造変更にかかるサイトマップを作成させていただきます。この新規サイト構造にかかるサイトマップ設計は、単純にSEOとしての効果を高めるためだけでなく、ホームページに訪れたユーザーの困惑を防ぎ、コンバージョンへの導線設計も含めて企画設計させていただいております。
なお、通常のホームページ制作やSEOに関するお問い合わせでは、こうしたSEOに関するサイト構造の企画設計、サイトマップ作成、提案書は作成しておりません。ホームページ制作やSEOに関するWebコンサルティングのお申込後に実施させていただいておりますので、予めご了承ください。
WordPressサイトなどでコンテンツページが増加した場合の再構築
ホームページ制作の際に、WordPressをベースとしたホームページを制作させていただいた場合、新規コンテンツページをご自由に追加していただけるため、定期的にコンテンツの配信を行われた場合、一般的にホームページ稼働後から運営された期間に比例して、コンテンツページが増加します。
このWordPressサイトの運営を行われる場合、コンテンツページの増加によって、ホームページ全体の構造、とりわけ情報の体系化のバランスが変化するため、サイトボリュームに応じて、検索結果の表示順位が変動する場合があります。
ホームページを制作した初期段階ではSEOが最適に設定されていても、ページの増加によって重要なコンテンツキーワードなどがどんどん変化していくため、サイト構造の再構築を行って重要なコンテンツキーワードを示したり、重要なページがどのページかを示してく方が望ましいでしょう。
サイト構造の初期設定とその後のSEOの必要性
WordPressサイトでは、投稿や固定ページなどの分類、そしてカテゴリーやタグといった分類で、サイト構造を設定していくことができます。ホームページ制作時には、こうした各ページの持つ属性を利用して、SEOを考えたサイト構造の初期設定を行いますが、投稿などのボリュームが増大したり、カテゴリーやタグの増設などを行った場合は、初期設定段階のサイト構造からはどんどん構造が変化していきます。
サイト構造のSEOを検討してWordPressテーマを作成・設定するなど、初期設定段階ではSEO内部対策がしっかりと行われていても、ホームページ公開時のコンテンツ分量とある程度の運用期間経過後のコンテンツ分量ではサイト全体の構成が変化するため、ある程度の運用期間、ある程度のコンテンツボリューム担ってきた場合は、サイト構造の再構築・SEOの再設定の必要性が生じてきます。
可能であれば、初期段階でコンテンツボリューム増加を見越したSEOサイト構造設計を行い、テーマに反映しながら、コンテンツ追加のポイントをつかんでおくと良いでしょう。
ホームページ全体の構造を再構築
ホームページ全体の構造を再構築することで、より強固なホームページへとSEOを施すことができます。複数に分散していたSEO効果を収束していくことで、コンバージョンへとつながりやすいページの価値を向上させる事ができます。
ホームページ全体のテーマの変動や、重複コンテンツによるパンダアップデートの影響など、ページ増加に応じて、検索順位が変動した場合は、ホームページの構造を再構築する必要が生じる場合があります。
サイト構築時にある程度のサイト構造を設計し、コンテンツ配信によるSEO効果の分散を極力抑えることもできますが、より一層効果的なSEOを考えた場合には、改めてホームページ全体のページを整理して、コンテンツの体系を再構築したほうが良いケースがほとんどです。
具体的に分割したページを少数ページにまとめたり、関連性のあるページ同士の関係性を示したり、それに伴いページ内の見出し構造などにも変更を加えたほうが良いケースがあります。
重複コンテンツに対するSEO対策
SEO効果が分散してしまう例として、例えば、WordPressサイトの場合、カテゴリーやタグを追加した場合にカテゴリー名とタグ名が重複し、かつ、重複コンテンツに対するSEO対策が施されていないといった場合が想定できます。
細かく分類したテーマなどでのページ追加によって、低品質と判断されるページを複数作成したり、重複コンテンツとみなされたり、複数URLで同一コンテンツが吐き出されながらもURLの正規化が行われていないなど、パンダアルゴリズム等の検索エンジンアルゴリズムに弾かれてしまうようなコンテンツを増やし続けている場合が想定できます。こうした場合は、コンテンツの統廃合やサイト構造の見直し・再構築によって分散しているSEO効果を収束させていく必要があります。
変化に対応しやすいSEOを考えたサイト構造
こうしたページ数の増大に伴うSEO効果の変化に対応するためには、ベースとなるホームページがSEOに最適化されているだけでなく、その後の運用や再構築も考えて設計されたものを利用するに越したことはありません。
例えば、画像で制作したメニューの場合は、サイト構造変更の際に画像ボタンの再作成が必要になるため、柔軟に変更を加えることができませんが、背景画像の上にテキストベースで制作されたメニューボタンであれば、サイト構造の変更を含めSEOの調整がしやすいといえます。
弊社制作のホームページは原則的にこうした「変化に対応しやすいSEOを考えたサイト構造」で基本テンプレートを制作させていただいております。
SEO対策にかかる新規サイト構造のサイトマップ設計
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、SEOとして最適な構造となるようにホームページの構造を再設計させていただくSEOカスタマイズも提供しております。SEO対策にかかる新規サイト構造のサイトマップ設計は、SEO効果や検索順位向上だけを意図したものではなく、ホームページにアクセスしたユーザーの困惑を防ぎ、コンバージョンへの導線設計も含めて企画設計させていただいております。
新規ホームページ制作お申込み後やSEOコンサルティングお申込後に、SEOに関する調査を行い、ホームページの改良・SEO内部対策にかかる企画設計を実施させていただいております。こうしたSEO企画設計に基づき、サイト構造変更にかかるサイトマップを作成させていただき、実際のSEO施策に反映させていただいております。
ホームページ公開後にページ数が増大し、サイト構造の再構築の必要性が生じてきた場合は、ぜひ一度ご相談ください。
なお、通常のお問い合わせでは、SEOに関するサイト構造の企画設計、サイトマップ作成、提案書は作成しておりません。新規ホームページ制作やSEOに関するホームページカスタマイズを前提としたWebコンサルティングのお申込後に実施させていただいておりますので、予めご了承ください。