WordPressサイト制作事例・実績のご紹介です。
京都のWeb制作会社ファンフェアファンファーレでは、WordPress(ワードプレス)でのホームページ制作・ウェブサイト制作をはじめ、既に運用されているWordPress(ワードプレス)のテーマやプラグインのカスタマイズサービスを提供しております。
WordPress(ワードプレス)は、たくさんの応用が可能なブログCMSで、基本的なホームページである「コーポレートサイト」にオウンドメディア機能を設置したり、メディアサイトのようにたくさんのコンテンツ配信がたくさん行われるサイトにも適しています。
さて今回は、WordPressサイト制作事例・実績として、媒体のサブサイトであるPR重視のメディアサイト制作についてお伝えしていきます。
メディアサイト制作・運営に抜群に相性の良いWordPress
WordPress(ワードプレス)は、ブログCMSとして、ブログ機能をもったコンテンツマネジメントシステムです。WordPressをベースとしてウェブサイト・ホームページを制作し運営することで、WordPressの最大の強みである更新機能・ページ追加機能をもったホームページを作成することができます。
今回は、既に紙やウェブでメディアを展開をされている広告代理店様のご依頼を受けて、このWordPressをベースとしてメディア配信を目的としたホームページ・ウェブサイトを制作させていただきました。
メインとなるウェブメディアは既に運営されていましたが、オリジナルCMSのため、WordPressと比べて設定に制限があり、かつ、更新作業が若干煩雑であるといった理由WordPressの導入をご希望されました。
メインとなるウェブメディアの一部を、さらに専門性に特化した別のサイトへと移管する予定で、別ドメインでの運用のための新規ホームページ制作としてご依頼頂きました。いわばメインサイトの「サブサイト」制作のご依頼です。
このメディアサイトは、広告収入よりも、コンテンツによるローカルでの「PR」を目的とされていました。
WordPressは、投稿配信の容易さに加え、カスタマイズによってメタ情報の設定、パンくずリスト、関連記事・リンク設置などにおいて細かな設定ができるほか、自動化することができるため、たくさんのコンテンツを配信するメディアサイト制作において抜群の相性を誇っています。
「サブサイト」としてのWordPressメディアサイト制作
ファンフェアファンファーレは、ホームページ制作(ウェブサイト制作)にあたり、コンテンツ配信、コンテンツ改良の容易性を重視して、WordPressなどのCMSを利用したホームページ・ウェブサイトのご利用をおすすめさせていただいております。
媒体の「サブサイト」としてコンテンツ配信を行いやすいWordPressサイトの制作をご依頼いただきました。
今回はWordPressサイト(WordPressホームページ)のハイグレードプランであるCMS EXPERT (WordPress)でのホームページ(ウェブサイト)の新規ご制作とソーシャルボタンの設置、そしてメインサイトとの重複コンテンツ回避と503エラー対策を承りました。
デザイン面でのご要望
今回は、ご依頼主が広告代理店様であることから、サイトデザインに関しては、基本的にご依頼主サイドでご制作され、弊社に配布いただく形となりました。
メディアサイトに使用するロゴデータや加工済み画像等は配布いただき、サイトの大まかな部分は、RGB値をお伝えいただきながら、CSSグラデーション等での配色を行いました。
WordPress機能のご要望
今回ご依頼いただいたホームページ制作(ウェブサイト制作)のケースは、「メディアサイト」であり、各コンテンツページのテンプレートとそれらページのリストであるカテゴリページ、そして、関連記事の表示など、各コンテンツを活かしPV数を向上させるための様々な機能の実装をご希望されました。
あくまでメディアサイトとしての基本構造やテンプレートを制作させていただき、今後のコンテンツ配信がし易いように設計させていただきました。
コンテンツページヘの配慮
配信日、最終更新日の表示といった点から、自動表示の関連記事リスト、カスタムフィールドを利用した手動での関連記事の設置など、WordPressが自動で反映してくれる機能や投稿画面から設定できる機能まで、コンテンツページを活かし、ページのクオリティを向上させるカスタマイズを行いました。
オリジナルカテゴリーページ・タグページ
メディアサイトは、一般的なコーポレートサイト内のオウンドメディアよりもカテゴリー分類の数が膨大になることがあります。
カテゴリーページの閲覧数がある程度見込めるため、オリジナル性の高いレイアウトでユーザーへの訴求力を高めつつ、SEOに適したカテゴリーページ・タグページを制作いたしました。
ソーシャルボタンの設置
サイトの目的がメディアサイトとして、コンテンツ配信を行い、PV数を高める必要のあるタイプであったことから、バズ拡散の必須とも言えるソーシャルボタン(シェアボタン等)を設置いたしました。
メインサイトから一部コンテンツ移管とその他対策
メインサイトから一部の該当カテゴリに属するコンテンツを移管される予定でしたので、移管に伴う検索エンジンからのペナルティなどへの対策を行いました。パンダアップデートによる重複コンテンツへのペナルティ対策です。
今回のWordPressサイト制作は、あくまでメインサイトのサブサイトとしてのPR用メディアとしての運用が前提ですが、メインサイトと同一のコンテンツをそのままサブサイトにもコンテンツとして配置することはペナルティのリスクがあったため、こうした対策を手掛けさせていただきました。
重複コンテンツ回避
メインサイトでのコンテンツ配信は、当然に新規サイトオープンより前から行われていたため、その中の移管予定コンテンツは、新しく稼働させるウェブサイト・ホームページよりも先に存在し、既に検索エンジンクロール・インデックスされています。
ご依頼いただいたWordPressを利用したメディアサイトは、新規ドメインでの運用だったため、同じコンテンツを配信するとコピーコンテンツ、コピーサイトだと判断され、検索エンジンのインデックス対象とならないと判断したため、サイト稼働後に、重複コンテンツ対策としてメインサイトの方をカスタマイズさせていただきました。
参考 ホームページリニューアル時のアクセス減少に対応するSEO
503エラー対策
メディアサイトは、一般的な企業サイトよりも圧倒的にアクセス数があるため、その分サーバーの高負荷によるエラー、同時アクセス数制限による503エラーを回避する必要がありました。
そのため、プログラムの軽量化、処理手順の見直し、キャッシュの利用によるサイトの高速化に加えて、ご要望いただいたサーバーではなく、サーバー変更のご提案をさせていただきました。
サイト制作開始から納品までの期間
75日(打ち合わせ、重複コンテンツ対策含む)
ホームページ制作費用例
費用 74.3万円
(CMS EXPERT、ソーシャルボタン設置、リストカスタマイズ・カスタムフィールド等の特殊機能実装、重複コンテンツ対策、高負荷対策、コンテンツ移管費用は含みませんが、移管後のSEO調整費用は含みます)
※費用は一例です。初回投稿時点の費用例です。ドメイン・サーバー費用含みません。
今回は、ホームページ制作サービス(ウェブサイト制作サービス)のうち、ワードプレスサイトハイグレードプランでのホームページ新規ご制作、ソーシャル連携事例・実績についてご案内させていただきました。
「PR重視のメディアサイト」としてのWordPressサイトの制作事例のご紹介でした。
(初回投稿日 2016年8月5日)