「小梅、源平桃、杏がやってきました」でお伝えしましたとおり、小梅、源平桃、杏が先日弊社にやって来ました。そして、新しい仲間である源平桃が本日、雨の中開花しました。
源平桃の名の通り、2トーンの花です。紅白が入り混じった花がたくさんつきました。
源平桃が開花
10日ほど前から蕾の状態でしたが、なかなか開花しませんでした。
源平桃は、紅白各々、そしてそれが掛け合わされた2色混在の花がつきます。
この2色の組み合わせで咲く花は、もちろん桃だけではなく、源平梅など、バラ科サクラ属では他の種でも存在します。
紅色と白色の品種を接木で掛け合わせることで、同じ木から紅白、そしてツートンカラーの花が開花します。
開花するまで知りませんでしたが、この源平桃は八重咲きのようですね。
桃の品種によって八重咲き以外もあるようです。
ひとまず源平桃の第一陣は開花しましたが、まだまだ蕾のものもあります。
蕾状態の源平桃
こちらは開花間際の源平桃の花です。ツートンカラーですね。
こちらは真ん中が紅色の桃の花、左右にツートンカラーの蕾ができています。
こちらは紅色の蕾です。写真ではわかりにくいですが、遠くから見るとイラストのイチゴのようでした。
ちなみにイチゴもバラ科です。
源平桃が鑑賞できるところとして、近くでは京都御苑をはじめ、同じ京都市上京区内の「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」の源平桃が美しいことで有名です。首途八幡宮は、智恵光院今出川にあります。智恵光院通沿いの西側です。隣に公園もあります。源義経に縁のある神社です。
小梅も新芽を出しました
やってきた時は「ただの棒」のようだった小梅も、新芽を出しました。
小梅の開花は来年ですが、毎日成長が楽しみです。
源平桃が満開です
4月8日(花まつりの日)現在、源平桃が満開になっています。
花まつりの日にふさわしく、見事に満開になりました。
まだまだ小さいですが、立派に咲きました。
上の写真の後ろにちらっと見えるのが、左は小梅、右は杏です。
小梅もたくさんの葉をつけてきました。
その後源平花桃が実を付けました
2016年10月この源平花桃が実をつけました。
その後の源平桃の開花の様子
(初回投稿日 2016年4月1日)