「ローズゼラニウムの不思議な魅力 紅茶との組み合わせで…」というタイトルでローズゼラニウムについてご紹介します。
おそらく全国一、植物マニアなウェブ制作会社(ホームページ制作会社)、ファンフェアファンファーレです(マニアというほどではないですが)。
もちろんたくさんの植物に囲まれているため、毎日の水やりが日課となっています(あげ過ぎも良くないので、ほどほどにしていますが、セリ科はすごく水を欲しがります)。
大葉やバジルなど、うさぎが食べられるものを栽培し始めたところ、病みつきになってしまいました。
ローズゼラニウム
さて、突然ですがローズゼラニウムという植物をご存知でしょうか?
タイトルにもなっていますが、今回は、このローズゼラニウムについてお伝えしていきます。
ローズゼラニウムは、 フウロソウ科テンジクアオイ属の常緑多年草です。どんどん草から木質化していきます。ゼラニウムは、ペラルゴニウムなどの仲間です。
園芸俗称などからゼラニウムと呼ばれていますが、ローズゼラニウムは、植物学的には本来ペラルゴニウムのようです(「ゼラニウム」とは本来フウロソウ属を指すようです)。
レモングラスがレモンとは無関係ながらレモンの香りがすることから「レモン」という名称が付いていることと同じように、ローズゼラニウムもバラとは関係なく、「バラっぽい香り」がすることからローズゼラニウムと呼ばれています。
この「バラっぽい香り」は蚊除けに効くそうです。そこでローズゼラニウムは蚊嫌草という別称もあるそうです。
挿し木で増えるローズゼラニウム
ローズゼラニウムは挿し木で増やすことができます。
切って土にさすだけです。そこから根を張り成長していきます。
5、6月がローズゼラニウムの開花時期
初夏の現在、ローズゼラニウムが花をつけ出しています。
現在、ローズゼラニウムの蕾でいっぱいです。
その中で一部は徐々に開花してきています。
ローズゼラニウムの花
ローズゼラニウムの花はこんな感じです。
5月下旬の今、ちょうどローズゼラニウムは開花のシーズンなのですが、朝水やりをしていると、茎が一本折れていました。
一応折れた部分は、室内での観賞用に現在も花瓶生活を送ってもらっています。
ほとんどの部分は大丈夫だったのですが、一部はどうしても花瓶生活は厳しそうだったので、ハーブティーなどにすることにしました。
ローズゼラニウムのハーブティー
香り高いローズゼラニウムは、ハーブティーとして楽しむこともできます。
そこで、開花時期ですが、折れてしまった部分をハーブティーなどにすることにしました。
ローズゼラニウムの効能
ローズゼラニウムの精油は、抗菌・鎮痛作用をはじめ、さまざまな効能があるとされています。
個人的には、この香りで神経が落ち着くような気がします。
精油ではないですが、少しの効能の期待もしつつ、ローズゼラニウムの葉を用いてハーブティータイムです。
と、思ったのですが、ローズゼラニウム単体でハーブティーというほどの量もなかったので、紅茶のフレーバーとして用いることにしました。
ローズゼラニウム×紅茶
ローズゼラニウムと紅茶でハーブティー、ということにしました。
そしてそのまま飲んでも良かったのですが、今回はあえてこのハーブティーに三温糖で甘味を足してゼリーにすることにしました。
そして待つこと数時間。
ローズゼラニウム紅茶のゼリーの完成です。
早速食べてみると…
「何かに似ている…」
…
「これは・・・ライチ!」
ライチの味がしました!
これは新発見です。
ローズゼラニウム紅茶はライチ系の味がします。
もしローズゼラニウムを育てたりされていて、入手可能な方はぜひ一度お試しください!
(初回投稿日 2016年5月31日)