みなさま、新年あけましておめでとうございます!
今回は、ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレの地元である北野天満宮に初詣に行きました。
御前通をまっすぐ北上するとそのまま北野天満宮の鳥居が見えてきます。
ほとんど説明不要の感じはしますが、北野天満宮は、防府天満宮、太宰府天満宮と並んで、日本三大天神(日本三大天満宮)のひとつです。私たちのイメージでは、北野天満宮、太宰府天満宮、大阪天満宮が三大天神と習ったような気がします(関西のイメージでは、防府天満宮より大阪天満宮です)
北野天満宮へ
北野天満宮は、大晦日、三が日は人でいっぱいなので、少し時期をずらして初詣です。
毎月25日に縁日があるため、特に正月に行く必要もないというイメージがあります。どちらかというと、2月の梅、10月の瑞饋祭(ずいきまつり)、そして年末の終い天神のほうが地元の人でいっぱいになります。
12月25日は、その年最後の「終い天神」のため、地元ではクリスマスよりも天神さんの縁日の方が印象強いのではないでしょうか。
さて、境内を進みます。
…
進みましょう。
きっちり、今年の干支の酉です。
さらに進みましょう。
北野天満宮の本殿へ
お正月とはいえ三が日を過ぎると人はまばらでした。
梅と牛
北野天満宮、菅原道真公といえば「学問」ですが、学問に加えて「梅」と「牛」です。
1月に咲く梅が少しずつ開花していました。
付近の地名である、北野白梅町も、北野紅梅町も、こうした梅にちなんでいるのでしょう。
2月には、梅花祭があり、梅園の梅がきれいに咲き誇ります。
また、境内にはたくさんの牛がいます。
それでは北野天満宮の「牛」をどうぞ。
御土居の大欅(ケヤキ) 東風(こち)
また北野天満宮の境内には、御土居だったところに樹齢約600年、幹周り約6メートルの大欅(オオケヤキ)が立っています。
案内板には、豊臣秀吉公が御土居を築いた頃から立っていると書いてありました。
確かに600年前でも1400年代で、豊臣秀吉公が存命だった1600年の少し前頃であれば既に樹齢200年位にはなっていたと考えられます。
なお、御土居(おどい)は京都の洛中洛外を仕切る土塁です。現存しているものとして、廬山寺や北野中学校の中にも御土居があります。
北野天満宮の周り
北野天満宮の北門を出るとすぐに平野神社にも行くことができます。
年末には北野天満宮と上七軒歌舞練場で音楽フェスティバルがあったみたいですね。
境内自体も結構広いのですが、北野天満宮付近、紙屋川周りにミステリースポットがたくさんあります。
あまり観光ルートとしては知られていない面白いスポットも付近にはたくさんあります。
「7回音を出したら…」という橋なんかもあります。
地元以外であまり知られていない話ですが…
名物店主の中華そば屋さんもあります。
お近くに立ち寄られた場合は、時間が合えば観光案内させていだきます。
(初回投稿日 2017年1月8日)
北野天満宮(きたのてんまんぐう)
〒602-8386 京都府京都市上京区馬喰町
北野天満宮 (公式サイト)
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