天ヶ瀬周りを走った時に、「前までしか行ったことのなかった」宇治市の平等院、そして宇治神社、宇治上神社へ行きました。
平等院は、御存知の通り10円硬貨に刻まれている鳳凰堂があるところです。そして宇治神社はうさぎスポットです。
平等院鳳凰堂
世界遺産平等院鳳凰堂は、998年建立ですから、建った時から1000年以上経っています。
10円に刻まれる鳳凰堂と、さらに1万円札に印字されている鳳凰がこの場所にあります。
考えてみるとすごいですね。
宇治市は京都市のお隣なので、京都市内からはすぐに行くことができます。
さて、表参道を進むと入り口が見えてきます。
表参道は「さすがはお茶の産地」と言った感じです。
表参道を進みます。
そして平等院の入口の門。
こちらで拝観料をお渡しします。
入ってまっすぐ進むと鳳凰堂の側面が見えてきます。
鳳凰堂周りの池の造りも見事です。
正面はもちろん十円と同じ。
やっぱり現物を見るといいですね。
別途ご志納金が必要ですが、鳳凰堂の中に入ることができます。
中には木造金箔塗りの阿弥陀如来坐像があります。
残念ながら、鳳凰堂にある阿弥陀如来坐像は撮影できないため、現地でお楽しみください。
左右非対称の顔であるため、鳳凰堂の中の右端・左端・中央など、見る角度によって表情が少しずつ異なります。
平等院ミュージアム鳳翔館では、鳳凰や木造雲中供養菩薩像のうちの半分などが展示されています。
平等院
拝観時間
- 庭園 午前8:30~午後5:30(※受付終了 午後5:15)
- 平等院ミュージアム鳳翔館 午前9:00~午後5:00(※受付終了 午後4:45)
- 鳳凰堂内部 受付 午前9:10~午後4:10(20分毎の時間制です)
〒611-0021 京都府宇治市宇治蓮華116
世界遺産平等院 京都宇治(公式サイト)
宇治神社
平等院から宇治川をわたって対岸に宇治神社があります。
中洲のある橋をわたってすぐです。
こちらで気になったのが「見返り兎」。
兎楽の樹と記される木が、鳥居横にあります。
みかえり兎
御祭神が、この地に住まいを定められて、河内の国より向かわれる途中、道に迷われ難渋している時に、一羽の兎が現れ、後からついて来られる御祭神を振り返り振り返り先導申し上げたという古伝により「みかえり兎」と言われ、この後、道徳に叶った正しい人生の道を歩むよう教え諭しているもので、神様のお使いとされております。
又、菟道という字を「うぢ」と読み、内なる場所の意味を持ち、後に「宇治 うじ」という字になったとも言われている。宇治神社公式サイト 宇治神社とは 神使の兎より
うさぎにはすぐに反応してしまいます。
手水舎も、もちろんうさぎ。
これだけうさぎメインの神社は京都市左京区の岡崎神社以来です。
また宇治神社公式サイトをはじめ、うさぎのイラストなどが、非常にうさぎらしいポーズをとっています。
見返り方、というのでしょうか、振り返りざまの曲線が、まさにうさぎそのものです(よく見る光景です)。
うさぎ好きにはたまらないスポットでしょう。
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田1
宇治神社(公式サイト)
宇治上神社
また、宇治神社を少し上がった所に、宇治上神社があります。
宇治上神社は、世界文化遺産です。
が、時間が遅くご縁がなかったようです。
また出直すことにしましょう。
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59
(初回投稿日 2016年6月2日)