<blockquote></blockquote>
ホームページ制作(ウェブサイト制作)の際に使用する<blockquote>タグについてのご説明です。
ホームページ制作において<blockquote>(ブロッククオート)タグを使用することによって、ホームページ(ウェブサイト)の中の該当部分が、引用・転載部分であることを示します。
他サイトなどから引用したテキストデータなどをサイト内に設置する場合、該当部分が「他から引用した部分」であることをhtmlで示す場合に使用します。
<blockquote> 引用する文章(ブロック要素)、
引用転載であることを示します
ウェブサイト・ホームページの中で、<blockquote>タグで囲まれた部分が引用転載であることを示します。
この<blockquote>タグは比較的長めの文章を引用転載する場合に使用します。
短い文章を引用する場合には <q> を使用します。
一般的なブラウザでは、<blockquote>部分は 上下に1行分のスペース、左右インデントされます。
<blockquote>をインデントの目的で使用せずに、インデントはスタイルシートの使用が推奨されます。
cite
情報源のURLを指定
cite=””
読み方 ブロッククオート
文章の引用転載の場合は必ず<blockquote>を使用
一般的な著作物の引用と同じように、特にウェブ上の情報の引用転載の場合は、<blockquote>を使用してください。適度な引用と引用タグの使用の場合は、検索エンジンよりコピーサイト、コピーコンテンツではないと判断されます。あくまで引用の際は、本文との主従関係のバランスを考慮してください。
特にWelqアップデート以降は引用に関する判断が厳しくなっている傾向にあります。
引用タグの使用とSEO
<blockquote>の使用は、SEO(検索エンジン最適化)において重要項目の一つです。重複コンテンツ、コーピーコンテンツは、検索エンジンにおいてマイナス評価の対象になります。
自らに著作権のある文章などであっても、他のドメインで他サイトを運営している場合、同一内容のコンテンツを転載する場合は意図せずペナルティになる可能性があります。
<blockquote></blockquote>
この<blockquote>タグはhtml4.01、html5どちらのhtmlバージョンで制作されたホームページ(ウェブサイト)でも使用することができるため、CMS内で生成するコンテンツなどにおいても、ベースとなるWordPressテーマなどのhtmlバージョンに影響されず使用することができます。
ホームページ(ウェブサイト)制作・作成に役立つHTML5のタグ一覧は
⇒html5 tag reference index ホームページ制作の基本タグ
ホームページ制作・SEOの1ポイント
こうした引用部分を示すタグは、SEOとしてはパンダアップデート以降非常に重要なタグになりました。引用テキストであるにも関わらず、他のサイトと重複する部分を引用部分として正確にマークアップしないと、コピーコンテンツとしてSEOのマイナスの効果が生じることがあります。
自分のサイトのコンテンツを他サイトで使用する際も、転載先ではこうした<blockquote>などを使用するか、noindexやcanonicalを利用しましょう。
ホームページ(ウェブサイト)のHTML編集方法
ホームページのHTML編集方法について。ホームページ(ウェブサイト)は基本的にHTMLで構成されています。かつてはHTML単独でHTMLの文書スタイルを設定していましたが、現代ではページの基本構成はHTMLで、外観はスタイルシート・CSSで設定されています。ホームページ制作・作成、ホームページ修正の基本はこのHTMLとCSSの編集で行います。
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