情報の信頼性 SEOのその前に

情報の信頼性 SEOのその前に   Recently updated !


京都のWeb制作会社(ホームページ制作会社)ファンフェアファンファーレでは、様々なWeb制作サービスを提供させていただいております。

新規のウェブサイト制作(ホームページ制作)よりもサイトのWordPress・CMS化によるオウンドメディア構築やCMSのカスタマイズでのご依頼の比重が高まってきました。そして、「カスタマイズの目的はSEOである」というお声をいただきます。

SEO(検索エンジン最適化)

SEOは、もちろん検索結果上位を目指すためのものですが、ウェブ制作においては、SEOよりももっと大切なことがあります。そして現代のインターネット時代に最も欠けているもの、それは情報の信頼性だと考えております。

今回は、「SEOのその前に」という副題付きですが、SEOの話題ではなく、ウェブコンテンツの「情報の信頼性」について書いていきます。

ウェブ黎明期のホームページ制作

ウェブ黎明期のホームページ制作

日本でのインターネット、ウェブサービスの黎明期、90年代は、ホームページ(ウェブサイト)の数も今に比べてかなり少ないものでしたが(ダイヤルアップ時代です。懐かしいですね)、ホームページでの実名の公開は当たり前、個人運営でも住所などを掲載している方が結構いらっしゃいました。

ウェブ黎明期のホームページ制作は今より技術が進んでいませんでしたが、情報の正確性や責任感については現在よりもしっかりしたものが多かったような印象があります。

ウェブの世界は、著しく進歩の速い世界。その後、ブログサービスなど、初心者でも気軽にホームページ制作を行えて情報発信ができるといった、素晴らしいサービスがどんどん現れましたが、それに比例して、ホームページに掲載されている情報の信頼性は減少していったような実感があります。SEO以前の問題として、ホームページには信頼できる情報を掲載すべきであると考えることができます。

ブログサービスやSNSの浸透

特にブログサービスやSNSが浸透してからは、一気にその信頼度低下の傾向が見られたような思いがあります。また、ブログと同時にSEOによるWebマーケティングが台頭してきてからは、特にSEOスパムが増えてきた様な印象があります。

ブログやソーシャルネットワークで、簡単に情報を発信できる事自体は素晴らしいことですが、情報の信頼性の担保については、その進化に追いつけなかったように感じます。

ホームページ制作を行い、十分な精度で正確な情報を発信するというよりも感情・情動が先行しているような印象があります。

あくまでウェブサービスの進歩は、それ自体は素晴らしいものです。

近年インターネットの書き込みなどで検挙されるという事件がありますが、それほど、情報の発信が安易になってきたということの現れではないでしょうか。特にSNSが流行してきてからはその傾向が強くなっています。

検索結果に付加情報を加えるリッチスニペットで著者(ページ作成者)の表示を行うという動きもありましたが、実名公開に馴染みのないユーザーにとっては、あまり歓迎されるものではなかったようです。

信頼できる情報と信頼性の基準

信頼できる情報と信頼性の基準

弊社では、検索エンジンにだけ高評価を受けるように施策することは本来の意味でのSEOではないと考えております。

まずは検索エンジンではなく、実際のユーザーに視点を合わせて、信頼性向上のためにコンテンツを揃えるべきであると考えております。

膨大な量の情報を処理するにあたって、信頼性の基準は、検索エンジン独自のものを採用しなければならないという実情があることとは考えますが、実際に検索上位に表示される情報が信頼できるものかどうかは別問題です。

非常に専門的な分野の情報の場合

以前、医師や弁護士の方とお話する機会があった時に、「ネットの情報を信頼しないでください」と釘を差されたことがありました。

もちろんそのような非常に専門的な分野の情報としては、インターネットの情報を参考にすることはないかもしれません(実際に大学のレポート作成などでは、ウェブを参照するよりも図書館に本を借りに行ったほうが、情報収集に費やす時間は短く済むでしょう)。

その時に参考になりそうな可能性があるのは、実際の医師や弁護士の方が掲載された情報です。

しかしながら、そうした専門家による正確な情報はあまりWebコンテンツ化されておらず、高度な情報領域になると学術においても流派や立場、解釈による結論が様々であることから実際にコンテンツ化するのは難しいのかもしれません。

質問と回答サイト

質問と回答サイト

少し表現は悪いかもしれませんが、検索結果に表示される「質問と回答サイト」でのやりとりは、わからないからこそ質問されている方が回答者の中からベストアンサーを選んでいるという構造です。

知らないから質問をする

知らないからこそ「質問」をした人が、回答の中からベストアンサーを選ぶ

そして、ベストアンサー選択の際に感情が含まれると、情報の精度よりも「文体が柔らかい方」を選択される可能性も想定することができます。

またそのような場では、専門家ということも自己申告です。

その申告の裏付けがない状態でベストアンサーとされ、また、そのようなページが検索結果上位に入っていたりします。

最近では検索エンジンのアルゴリズムの改良による結果なのか、こういったページの表示は少し減少しましたが、一時、ハブページと呼ばれる「まとめページ」と「質問と回答ページ」ばかりがリストを埋め尽くす頃がありました。

確かに「質問」に対する「回答」という構造は、ウェブ検索では自然な流れの「検索と検索結果」にはなりますが、「質問」は良いとしても、「回答」に対しては、情報の精度、信頼性が重要な要素であるはずです。

しかしドメイン自体が持つ力が検索順位決定に関係しているため、そうした一般ユーザー同士のやり取りが検索結果上位に表示されることがよくあります。

公式サイトの公式情報を

公式サイトの公式情報を

一般的な検索においても、「まとめページ」、「質問と回答ページ」以外にも、SEO重視のそういった信頼性の低い情報、サイト全体のコンテンツ量によるメインドメインの力によって上位表示されているものの信頼性の低い情報がたくさんあります。また自作自演やリンクプログラム参加による被リンクによる検索順位向上という場合もあります。

こうして検索結果順位の上位に表示されたページが信頼できるものであるかは少し疑わしい面が拭えません。

そういった面はユーザー側が見極めていく必要があります。

他者の運営するサイト ユーザー投稿型のサイト

しかしながら、他者の運営するサイト、ユーザー投稿型のサイトに店舗情報が掲載されたページなどで、以前の営業日、営業時間のままというケースがあります(昨年夏、実際に情報を信頼してお店に向かうとお店は閉まっていました…)。

そういった場合、ユーザーの混乱を招きます。むしろそのような古い情報は、削除されていて全く情報がない方が、ありがたいくらいです。

少なくとも「公式サイトには正確な情報が掲載されている」ということが、ホームページのマーケティング活用、ウェブの活用には重要ではないでしょうか。

ホームページ(ウェブサイト)に掲載する情報には責任を

ホームページ(ウェブサイト)に掲載する情報には責任を

そういった他者運営のサイトよりも、実際の運営者の方が責任を持って掲載していただいている情報ならば信頼を置くことができます。

しかしながら、先の例で、定休日変更の際にサイト更新していなかった場合は、ユーザーの「がっかり」の矛先は、運営者の方になります。

これは一つの危険性を帯びていますが、それだけ信頼できる情報が大切で、そしてホームページ(ウェブサイト)に掲載する情報には責任をもつ必要があるということになります。

もちろん、弊社のすべてのコンテンツにおいて、弊社で責任をもって記述しています(知識不足、記述ミスなどなどがあるかもしれませんが大目に見ていただけると幸いです)。


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