達磨でいっぱいの「だるま寺」。京都では法輪寺(だるま寺(法輪寺))ですが、こちらは縁起だるま(福だるま)発祥の地であり、達磨の生産量日本一、全国のだるまの約80%を占めるとされる、達磨の本拠地群馬県高崎市にある少林山達磨寺です。
だるま寺繋がりということで、群馬県の高崎市にある黄檗宗少林山達磨寺に行ってきました。
少林山達磨寺の入口 総門
京都のだるま寺は、市街地で高低差はありませんが少林山達磨寺はいきなり強烈な登り階段です。
さて、進みましょう。
招福の鐘
少林山達磨寺の入口を進み、まず最初に登場するのは頭上の招福の鐘。
さて本堂(霊符堂)の方に向かいましょう。
達磨寺の本堂までは、さらにもう少し階段を登ります。
少林山達磨寺 本堂(霊符堂)
少林山達磨寺 本堂にあたる霊符堂です。両脇には無数のだるま!
大量のだるま!
「京都のだるま寺こと法輪寺と関わりはあるんですか?」
と聞くと
「宗派が違うため直接は無いですが、共に『だるま会』(?)のメンバーです」
ということのようでした。
だるま堂
達磨寺の本堂横にはだるま堂があり、京都のだるま寺(法輪寺)と同じように数多くのだるまが展示されています。
日本のだるま
日本全国の個性あるだるまが数多く並べられています。
もちろん…
そしてご当地の
少し変わり種の
歴代総理大臣のだるま
だるま堂のだるまの中には戦後総理大臣輩出数1位の群馬ならではの…
歴代総理大臣のだるまがあります。
達磨寺の境内をぐるぐる
達磨寺の境内には、霊符堂(本堂)やだるま堂の他に、観音堂、庚申塔、大講堂、瑞雲閣、そして建築家ブルーノ・タウトが住んでいた洗心亭などがあります。
ブルーノ・タウトと洗心亭
ドイツの東プロイセン・ケーニヒスブルクに生まれの建築家、ブルーノ・タウトが、ナチスの迫害を逃れるため日本にやってきて、その後2年3ヶ月住んでいた洗心亭。
縁起だるま発祥の寺でだるまを購入
縁起だるま発祥の寺かつだるまの本場高崎の達磨寺でだるまを購入。
少林山達磨寺 所在地
〒370-0868 群馬県高崎市鼻高町296
少林山達磨寺(公式サイト)
(初回投稿日 2017年8月31日)