歴史に幾度となく登場する京都の花街「島原」こと西新屋敷。
京都市下京区の島原にあるいつもの魚料理屋さんに行った帰りにすこし島原を散策してきました(島原大門~角屋~島原住吉神社に行きました)。島原の東入口にある「島原大門(しまばらおおもん)」からスタートしました。
COMBINE/BAMI galleryさんの近くですね。
島原・島原大門は、JR嵯峨野線丹波口駅から少し南東に行ったところにあります。京都中央卸売市場の近くです。
島原大門
島原の入り口(東入口)にある「島原大門(しまばらおおもん)」です。京都市の登録有形文化財です。
現在の島原大門が建てられたのは慶応3年(1867年)。まだまだ現役です。
なお、島原大門は花屋町通にあります。
反対側はこのような感じです。
〒600-8826 京都府京都市下京区西新屋敷上之町
島原大門をくぐり花街島原を進みます。
島原を進む
島原にも歌舞練場があったそうです。私たちに一番馴染みが深いのは上七軒ですが、島原にもあったんですね。
東鴻臚館跡です。
瓦にはどこかで見たようなマークが…
角屋(すみや)
角屋(すみや)は島原の旧揚屋で国の重要文化財です。現在は「角屋もてなしの文化美術館」になっています。
新選組刀傷の角屋
新選組刀傷の角屋と書いてありました。
9月14日まで休館されているようです(2016年当時)。
〒600-8828 京都市下京区西新屋敷揚屋町32
島原角屋 公式サイト
島原住吉神社
島原の西側にある島原住吉神社です。
〒600-8829 京都府京都市下京区西新屋敷下之町1−6
島原住吉神社のすぐ横は中央卸売市場です。
丹波口の駅からは島原大門よりもこちらのほうが近くになります。
なお、JR嵯峨野線丹波口駅は京都駅から一駅です。
(初回投稿日 2016年9月1日)