SNS活用 ソーシャルメディアマーケティング 2017新春Pick up
みなさまあけましておめでとうございます!本日よりホームページ制作業務スタートです。
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレです!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
第一弾の「ECサイト・ネットショップ制作」、第二弾の「Webマーケティング」、第三弾「SEO・SEO対策」、第四弾「WordPress」、第五弾「コンテンツマーケティング」に引き続き、第六弾は「SNS活用 ソーシャルメディアマーケティング」です。「2017新春Pick up」と題しまして、今までのコンテンツをまとめながら、要点を整理する新春スペシャルコンテンツをお送りしていきます!
SNS活用・ソーシャルメディアマーケティング
少し前からSNS活用・ソーシャルメディアマーケティングの必要性が唱えられています。このソーシャルメディアマーケティング(Social Media Marketing)は、Facebook、X(Twitter)、Google+などのソーシャルメディアを利用したWebマーケティングの方法です。
SNS活用として、FacebookページやTwitterアカウントの利用で、検索エンジンによる自然検索経由のアクセスよりもダイレクトにユーザーと繋がることはマーケティングにつながりやすいとされています。
ソーシャルメディアの特徴
ソーシャルメディアの特徴は、ホームページを活用したコンテンツマーケティングなどと比べて、ページ・アカウントの「フォロー」という属性によって「ユーザーとの距離が近い点」や「評価の客観性が高い」というポイントにあります。また再シェアなどによって一気にプロモーション力が向上するという性質も持っています。
例えばソーシャルシェアによって第三者に対して、情報が伝達した場合、自分自身とシェア主、そして投稿を見たユーザーとの関係を考えると、シェア主からの「紹介」にあたり、客観性、客観的信頼性が通常のWeb検索などよりは高いことが挙げられます。
また、関係性で言えば、SNSでのフォロワーによるシェアの場合は、シェア主であるフォロワーを挟むものの、そのユーザーはまったくのアカの他人ではない可能性が高い点も特徴のひとつです。
さらにソーシャルメディアの強みは、「いいね」などに代表される機能のほか、投稿に対するコメント機能とその返信機能にあり、リアルタイムに双方向で情報のやり取りができる点が、コメント機能を実装していないホームページに対する優位性として考えられます。
Facebook・Twitter・Instagramといったソーシャルメディアの活用
スマートフォン・スマホアプリの普及により、Facebook・Twitter・Instagram等のソーシャルネットワークの利用者数が増加したことを受けて、ソーシャルメディアを活用したWebマーケティングが注目され出しました。
しかしながら、ソーシャルネットワークの実質ユーザー数は安定せず、企業のマーケティング活動への応用には様々な注意すべきポイントが表面化してきました。
一時期、ソーシャルメディアの活用は、大々的に書籍の販売やセミナー開催などが実施され、注目はされたものの、中小零細企業のWebマーケティング活用には、少し難点があることも事実です。
また、ソーシャルメディアの活用も、前回のコンテンツマーケティングと同じように、投稿配信などの活気が失われた時、ユーザーに不信感を与えることになりかねないというリスクを内在しています。
ソーシャルメディアの活用と運用コスト
ソーシャルメディア運用に関しては、「全く費用がかからない」というわけではありません。
事業オーナーなどが運営される場合でも、ソーシャルメディア運用にかかる、その時間と手間暇を考えれば、その分だけ人件費換算することができます。
スタッフの方がソーシャルメディア運営を担当されている場合は、そのスタッフの方の人件費が運用コストになります。
つまり、ソーシャルメディアの活用自体は無償ですが、メディア運営に関しては必ずコストがかかります。
さらに、例えばソーシャルメディア活用の具体策を調べるにあたっての書籍購入の実費や、インターネットで調べている間の人件費も運用コストになります。
Facebook・Twitter・Instagram等のソーシャルネットワークのアカウント取得、ページ開設には費用がかかりませんが、それらソーシャルメディア運用に関しては、「全く費用がかからない」というわけではありません。
ページ作成ですべてが終わるわけではなく、アカウント取得やページ作成でSNS活用がスタートします。この場合、事業オーナーなどが運営される場合でも、各種ソーシャルメディア運用にかかる労力や時間を考えれば、その作業分だけ人件費換算することができます。
企業のSNS担当の方が、投稿配信などのソーシャルメディア運営されている場合は、そのスタッフの方の人件費が運用コストになります。
つまり、ソーシャルメディアの活用自体は無償ですが、SNS活用・メディア運営に関しては必ずコストがかかります。そして、どうしても効果が出るためにはフォロワーを含めてある程度の期間を要します。
さらに、例えばソーシャルメディア活用の具体策を調べるにあたっての書籍購入の実費や、インターネットで調べている間の人件費も運用コストになります。コストが出る分、相応のリターンが期待できるものでなければなりません。
SEOとソーシャルメディア ウェブ上での異なるターゲット
オウンドメディアにはWordPressなどのCMSなどを導入した自社サイト内でのメディアと、ソーシャルメディアでのオウンドメディアなどに大きく分類することができます。
- WordPressなどのCMSで構築した自社サイトオウンドメディア
- ソーシャルネットワークを活用したオウンドメディア(ソーシャルメディア)
WordPressなどのCMSで構築した自社サイトオウンドメディアでコンテンツマーケティングを行う場合では、SEOが重要になります。また、Facebookなどのソーシャルネットワークを活用したオウンドメディア(ソーシャルメディア)であれば、フォロワー数の数が重要になります。
そしてソーシャルメディアの場合は次のような特徴があります。
FacebookやX(Twitter)といったソーシャルメディアでの投稿を見る、自社アカウントをフォローしているユーザーは、顧客であったり、見込み客といった客層になります。
SEOによって新たに出会った場合とは異なり、直接、ニーズの解決策を探して、ページ・投稿と出会ったというわけではない場合がほとんどですが、ソーシャルメディアコンテンツは、PRとしては非常に直接的な販促効果があります。
さらにソーシャルメディアは、「共有」によって、普段接触機会のない、間接的なユーザーに名前やサービスが伝わる可能性が高いという点が強みです。
検索キーワードによる直接的なマッチング以外の接点づくりの機会を得ることができます。
ソーシャル活用のデメリットとホームページの優位性
SNS活用、ソーシャルメディアマーケティングは、一時期ホームページに代わるモノとして、注目されたことがありますが、こうしたサービスは常に幾つかのリスクを抱えています。
ひとつは、実質ユーザー数の低下、もう一つは、SNS内部の仕組みの変更です。
また、ホームページ内でオウンドメディア配信を行っていた場合は、そのコンテンツ群がアーカイブ資産として蓄積されますが、ソーシャルメディアは時系列的に流れていくため、あとからコンテンツの価値が復活するということも起こらないと考えることができます。
様々な工夫をこらして集めたフォロワーに対して、有効にプロモーションを行うことはできません。
これはユーザーに投稿内容が届かないという点もありますが、さらに言えば、届きもしない投稿ですら、時系列的に流れていってしまうという点に問題があります。
流れていってしまうコンテンツであってもせめて、その投稿タイミングの時点では、ユーザーとの接触があったのであれば、多少の効果は期待できます。
しかしそれもなく、かつコンテンツの蓄積によるメリットも少ないのが実情です。
これがソーシャル活用のデメリットです。コストがかかる割に、短期的な効果も期待できず、かつ、アーカイブ資産としての蓄積も期待できないようになってきました。
大企業の場合は、現在の他のプロモーションにSNSアカウントのお知らせを合わせて行うことができるため、特段費用をかけずに初期のフォロワーを多く獲得することが比較的簡単ですが、小規模事業者の場合には、フォロワー数をある程度の数まで増やすことにもコストがかかります。
そうして集めたSNS活用の土台が、実質的なユーザーすうの低下や、SNS内部の仕組みの変更によって一気に崩れ去ることがあります。
Facebookの「投稿リーチ数」制限の流れ
ソーシャルネットワークについて言及するのは、ほとんど初めてだと思いますが「Facebookはすべての友達には投稿メッセージが届かない」という表題通り、Facebookでの投稿は、すべての友達、すべてのフォロワーにメッセージは届かない傾向があることが確定的になってきたので、備忘録的に記事を投稿します。
Facebookは、企業のFacebookページアカウント開設して、投稿を行った場合でも、そのページをフォローしている全員には投稿内容が表示されません。
これはFacebook投稿のスパム排除の目的などもあると考えられますが、「ハイライト機能」という、一部の投稿しかニュースフィードに表示しない設定が登場し、かつ、ユーザーが操作しない限りそれがデフォルト設定になっていることに起因しています。
投稿へのいいねが集まると、ハイライトに表示される確率は高まりますが、そうなる前の初期段階での「いいね集め」が必要になります。
こうしたように、SNS活用を行おうと、フォロワーをたくさん獲得するためにコストをかけたにも関わらず、その効果を制限されることもあります。
Facebookの投稿リーチ数 すべての友達には投稿メッセージが届かない
中小企業のSNS活用はメディアサイトや大企業などと同じようにはいかない
ソーシャルメディアマーケティングのポイントは、公式アカウントのフォローや、投稿のリーチ、そして、第三者によるホームページコンテンツのシェアなどが考えられますが、一般的に、「シェアされやすい投稿」は、「読みモノ」といった属性の強いニュース記事や、メディアサイトのコンテンツ、そして、大企業などがCMなどと連動して行うキャンペーン投稿などであり、通常の「お知らせ記事」はあまりシェアの対象とならないことが一つのポイントです。
ソーシャルメディアマーケティングの書籍などでは、海外の大企業のマーケティング成功事例などが掲載されていますが、それをそのまま日本の中小零細企業に応用できるかは疑問視されています。
ソーシャルメディア活用の成功例は、ソーシャルメディアに合わせたキャンペーンのプランニングが必要になります。通常の投稿の場合は、それほど注目されず、プロモーションとしてもそれほど効果を見込めないことが考えられます。
おまけ Webの活用など
昨年は、それまで問題となっていたキュレーションサイト(キュレーションメディア)が大ニュースとなりました。
色々調べ物をするなかで、正確な情報がほしいのに信憑性の薄い情報でも検索上位にきてしまうことがよくあります。
雑談程度にそうしたユーザー側に立った時の回がありますのでご紹介します。
Web上でのお店探し
情報化社会と言われる時代になって、本当にお店探しも逆に疲れることがあります。
検索の基本は「絞り込むこと」です。そんなネット上のお店探しについて触れています。
Web上でのお店探し どのようなランキングや情報を信用するか
キュレーションサイトについて
この記事を書いて二ヶ月経たないうちにキュレーションサイトの問題が大ニュースとなりました。
数奇なものですね。
キュレーションサイトを評価することはラーメン通を評価することと同じ
ソーシャルメディア活用の取扱い
弊社ではソーシャルメディアは二次ツールとして捉えています。あくまでコンテンツ資産は自社ホームページの内側にあるべきだと考えているからです。
Facebookによる投稿の締め出しみたいな現象が起こってから、せめてフォローをしてくれていらっしゃる方には届くようにと、その投稿を個人アカウントでシェアしなくてはならないというような変な現象が起こっています。
そして、それをやりすぎると「SNSスパム扱い」です。
でも、そうした行動に誘導しているのは元の「投稿の締め出し」ではないでしょうか?
知人の方は、二つのFacebookページで同じ写真を投稿するなど、そうした工夫をされていました。プラットフォームとして、そんなことをさせることに意味があるとはあまり思えません(容量の無駄ではないでしょうか?それでも投稿者の投稿時のPVが増えるからいいでしょうか…)。
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、Webマーケティングの一環として、二次ツール、副次的ツールとしてソーシャルメディア活用のお手伝いをしています。
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