ネット集客 効果的なWeb集客のコツは土台となるホームページの制作から


ネット集客を叶えるための効果的なWeb集客のコツは土台となるホームページの制作、そしてコンテンツの作り込みです。

「どうすれば、ネット集客がうまくいくのか?」

「なぜ、ネット集客がうまくいかないのか?」

そうした疑問を持たれる事自体はすばらしいことです。

様々な企業がネット集客の可能性を感じ、次々に現れるWeb集客方法に飛びつきながら何の成果も得られず失敗に終わっています。

その理由のほとんどは、ネット集客の施策が「細切れ」であることです。

ホームページ運営やWeb広告の利用など、ネット集客にはたくさんの方法論がありますが、各種施策を単発で少し手掛けるだけでは効果が生じないこともしばしばです。

日々新しいネット集客の方法が登場します。

しかし、その前にたったひとつのゴールである、「ネット・Webを通じた新規顧客の獲得」に意識を集中させることが重要です。

そしてそのゴールを達成するためには、まず「軸」が必要となります。その軸こそがホームページとその内容であるコンテンツです。

それでは今回は、そうしたネット集客・Web集客のコツとなるキーポイントについて考えてみましょう。

ありふれたネット集客に関する情報

ありふれたネット集客に関する情報

ネット集客に関する情報で成功した?

さて、私事ながら京都では底冷えが続いています。いえ、全国的にも足元が冷えてたまらない季節です。

革靴を履いて外に出ると、足の指先が冷えてたまりません。

そんな中、雪が降ってきて革靴の表面に落ちてきたらどうなるでしょうか?

「冷たすぎる」

おそらくそのようなことになるでしょう。

今、足先はどうですか?

お部屋の中にいるのなら安心ですね。

さて、革靴の表面に雪が落ちてきた時、足の冷えを少しでもマシにしたい場合どうしますか?

表面の雪を払うのがせいぜいです。

しかしそれでは足先は温まりません。

ネット集客に関するありふれたツール、ネット集客に関するそれぞれの細かな施策は、革靴の表面の雪を払う程度の効果しかありません。

私にはわかります。今すぐに足先を温めたいという気持ちが、そして、もういい加減に効果の出ないネット集客から脱却したいという思いが、です。

具体例を寄せ集めただけのWeb集客に関する情報

具体例を寄せ集めただけのWeb集客に関する情報

次のような情報に振り回された経験はないでしょうか?

「これからはSNSの時代だ。今すぐにFacebookやX(Twitter)を使ってネット集客するべきだ」

「ブログを書くのがいいらしいぞ。読者が増えれば自然と顧客は増えていくそうだ」

「とにかくSEOがいいらしい。業者に頼むと検索順位で上位になって、問い合わせがバンバン来るそうだ」

「いま、無料のホームページもたくさんある。無料でいくらでもネット集客できるぞ」

それぞれのいい文句は、嘘ではありません。

しかし、そうしたネット集客の方法論を細切れのように行なったとしても、細切れは細切れ。

少しかもしれませんが、時間と手間と人件費を費やして、期待を裏切られた経験はないでしょうか?

誰しもが口にすることですが、タダほど高いものはない、安物買いの銭失いということの良い例です。子供に教えてあげたいくらいです。

しかし、こうした情報に振り回されてしまうのは仕方ありません。

なぜなら、ネット集客に関するネットの情報はあくまで具体例を寄せ集めただけの情報であり、ネット集客の具体例を網羅しているかもしれませんが、それらを統合して本質をつかむということができていないからです。

もしかすると意図的に公開していないのかもしれません。

もしあなたが、あなたの業界のスペシャリストで、自分だけが気づいている精度の高い成功法則を持っているとしたら、単にホームページのアクセス稼ぎのためだけにライバルたちにも公開するでしょうか?

しかしおそらく配信している方も、気づいていないだけかもしれません。それは本人以外にはわからないことなので、それはさておきましょう。

どんなホームページを制作すればいいんだろう?

ネット集客とホームページ制作

今、たくさんの無料ホームページサービスがネット上に溢れています。

それらホームページ作成サービスは、確かに無料でできるため、失敗しても失った時間と労力だけで済みます。

人によっては、本業そっちのけで「Web制作会社でも開業するのだろうか?」というほど丹念にホームページ制作の方法やネット集客に関する方法を集め、自力で奮闘されている方もいます。

しかし、ネット集客、Webマーケティングのプロたちは、そうして奮闘された方が1年も2年もかけて作り上げた成果と同等の成果を1ヶ月で達成するでしょう。

そして2ヶ月目には、追いつけないほどに成果を挙げます。残念ですが、それが事実です。

なぜなら、無料ホームページであれ、WordPressなどを使用する場合であれ、プロはどのようなホームページを作ればいいのかのコアポイントを押さえているからです。

あなたは次のようなことを思ったことはないでしょうか?

「Webデザインを刷新すれば、ネット集客の効果が現れるのではないか?」

「ホームページの検索順位を上げれば、ネット集客が目に見える形で現れるかもしれない」

それらは、間違いではありませんが、あえてお伺いします。

Webデザインをどのように変えればネット集客の効果が向上しますか?

どのようなキーワードで検索順位を上げれば、ホームページのアクセスが増えますか?

どのようなキーワードを設定すれば、顧客となりうるユーザーがホームページにやってきますか?

もしそれに答えられたのならば、プロの領域なのかもしれません。無料ホームページを使ってでもネット集客が可能になるでしょう。

Web集客のコツ

Web集客のコツ

では、効果的なWeb集客のコツとは一体どのような点なのでしょうか?

会社ホームページ?

SNS?

リスティング広告?

SEO?

コンテンツマーケティング?

どれも効果的なWeb集客のコツであり、また同時に細切れでは意味をなさないWeb集客の方法論です。

答えは全てであり、不正解も全てです。

しかし、ほとんどのネット集客全般に共通して言えるポイントがあります。

それはコンテンツです。

つまり、内容です。

形だけのホームページ、ただのお知らせにしかすぎないSNSの投稿、「自分を知ってほしい、知ってほしい」という一方的な情報のシャワー…

もしあなたが、情報の受け取り手の方ならば、どう思うでしょうか?

それぞれのネット集客方法論に、具体的なコツはあります。

しかし、ちょっとした小技をいくら集めても、誰にも響きません。

私たちも、WordPressのカスタマイズをしたり、ホームページの修正を行ったりと、細かい作業をご依頼いただくことがあります。

しかし、それしかできないのと、それもできるのとは雲泥の差があります。

「Web集客の効果を上げるために、デザインを変更したい」

ではどんな風にデザインを変更しましょうか?

少し深呼吸をしてみましょう。肩の力を抜いてください。

今までのネット集客で成果は出ましたか?

今までのネット集客で成果は出ましたか?
出た例がない…

インターネット、Webの世界は、日進月歩。去年まで通用したネット集客の方法が、今年には下火になっていることもよくあります。

Facebookを利用している人であれば、Facebookを確認してみましょう。

少し前からFacebookを使っている人であれば、使い始めた頃の友人たちの投稿の数と、今現在の投稿の数を頭の中で比較してみてください。

そして今現在の投稿を確認してみましょう。

特定の人だけが投稿し、少なからず広告宣伝要素が入ったような投稿で溢れかえってはいませんか?

以前と変わりなく、友人の楽しそうな写真でいっぱいだったのならば問題はありません。

私には何となくわかります。

ホームページをこのままにしておいていいのか、それとも、リニューアルしておいたほうがいいのか。

何かを始めたい気持ちと、やめておきたいという気持ちがぶつかり合っています。

なぜなら、過去に予算を使ってホームページ制作を依頼したり、時間をかけてSNSで活動してみたものの、期待の割に効果がなかったからです。

前と同じネット集客の方法論は通じない可能性がある

前と同じネット集客の方法論は通じない可能性がある

あなたが、今すぐにホームページを作り直すのか、それとも、しばらく時間をかけて情報を集めてからホームページをリニューアルするのかはわかりませんが、少なくとも前と同じネット集客の方法論が通じないということだけはご理解しておいていただきたく思います。

無料ホームページを利用してみたり、ホームページ制作会社に依頼してホームページを公開したことがある方は、一度振り返ってみましょう。

何を目的としていましたか?

どのような期待がありましたか?

どのような打ち合わせでしたか?

相手はどのようなことをゴールとしていましたか?

もし、今ホームページを利用していてネット集客効果が出ていないとしても、それは仕方ありません。

大事なのはコンテンツであり、手間の掛からないホームページの更新であり、やったことがロス無くきちんと評価されるように設計されているホームページの制作です。

無料ホームページを利用してもネット集客をすることはできます。

では、どのような内容のものを掲載し、どのようなページ構成にし、どのような導線でネット集客を行いましょうか?

ホームページを作ることは簡単です。

簡単だからこそ難しいのです。

ライバルたちも同じような条件で同じようなことをしています。

では、敷居が低くなったネット上で、どのようにしてネット集客を行うのが良いのでしょうか?

ホームページ制作の提案

ホームページ制作の提案

私たちは、毎日のように日本全国からお問い合わせを頂いています。猫の手も借りたいくらいです。

その中には、ホームページ制作やSEOの提案書を要求するものもあります。

残念ですが、それはできません。

なぜならホームページ制作の作業よりも、そうしたホームページ制作やSEOのプランニングの方が圧倒的に価値があるからです。

実際の制作作業よりも重要なのは何をどう作るかという企画設計であり、そうして企画したものをさらに効果あるものにするために実施するのがSEOなどの技術です。

ホームページ制作を含め、ネット集客の本質をご理解いただけていないのではないかと思います。

ホームページ制作の提案やSEOの提案だけを取り、契約をちらつかせプランニングをさせて、その内容を格安の外部業者に持って行こうとしているのは見え見えです。

一方、弊社の優良顧客の方は、相見積も取らず、私たち株式会社ファンフェアファンファーレを指名してくださいます。

それどころか、今までにもたくさんのご紹介をいただきました。

無償の提案要求に応えることは、弊社を指名して下さった方々の価値を損なうものとなります。

しかしご安心ください。

そのような問い合わせには応じませんので、ご指名いただいた方々の価値を守り抜きます。

Webコンサルティング部分の比重

Webコンサルティング部分の比重

ネット集客のキーポイントは、その大半がWebコンサルティング部分にあたります。

Web集客の企画設計の部分です。

実際の制作業務よりもWebコンサルティングにかかる比重の方が圧倒的に高く、どういったWeb戦略を設計するのかが大事です。

しかし、顧客の価値を守るために、そのネット集客のキーポイントを公開することはできず、実際に体感していただき、肌で感じていただくしかありません。

終りを迎えるかもしれないネット集客のお手伝い

終りを迎えるかもしれないネット集客のお手伝い

ただ、ひとつだけ残念かもしれないお知らせがあります。

弊社の利用者の中で、契約違反となる外部業者への「弊社プランニング」の提供をした方がいたからです。

つまりネット集客やホームページ制作のキーポイントとなる企画設計の部分を他社に流し、割安で制作の実作業を手がけさせようとされたという事案が発生しました。

幸い内容は一部でしたが、これからはこうしたことを未然に防ぐ必要を感じています。

また、外部に流出するリスクを考えれば、別事業を興して市場でトップに立つほうが収益が上がるのではないか、という声もあります。

これはつまり、「依頼を受けて外部に企画や技術が流出するリスクを負いながらネット集客のお手伝いをするより、その事業を新規事業として興したり、企業買収を行ってマーケティングの整備を自社で行った方が良いのではないか?」というご意見です。

既に顧客になっていただいている方には引き続きサービスを提供していきますが、ネット集客のお手伝いの分野に関して新規募集はいずれ行わなくなるかもしれません。

ネット集客のお問い合わせの前に

ネット集客のお問い合わせの前に

ホームページのリニューアルを今すぐに行われるのか、最近作ったばかりで様子を見てからにされるのかはわかりません。

しかし、ネット集客のお問い合わせの前にお願いしたいことがあります。

それは、現在のホームページやコンテンツを一度捨てる覚悟を持っていただきたいという点です。

なぜなら、過去を前提として考えると、新しい景色は見えないからです。

もう既にご存知だと思いますが、50万円のものに5万円の追加予算を投じても、おそらくネット集客効果が変わることはありません。

同様に、新しいネット集客方法に飛びついても、以前と同じように期待は裏切らることになるでしょう。

ネット集客新しい可能性

ただのホームページ制作会社なら、ただのホームページが制作されるだけです。

すでに新しい可能性は開けています。

その先には、暖かい陽が差し込んでいます。

どうやら足先も温かくなってきたようです。

(初回投稿日 2018年1月11日)

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