ホームページ制作を行う前にホームページの明確な目的を決定する

ホームページ制作を行う前にホームページの明確な目的を決定する


今回は、「ホームページ制作を行う前にホームページの明確な目的を決定する」というタイトルで、ホームページの目的を入念に設定することの重要性についてお伝えしようと思います。

1月に入り、京都でも大雪が降ったり気温がマイナスになる日もありましたが、ここ最近は暖かい日差しの日もあります。

暖かい日に外に出ると、寒い日に比べて足の緊張感がほわっとほぐれていくような気がします。

さて、前回、「あなたのホームページにお問い合わせが来ない本当の理由」という記事を配信しましたが、少しタイトルがクリックベイド的だからか、アイキャッチ画像が猫だからか(もしかしたら表示制限対象の画像みたいに判断されたのかもしれません)はわかりませんが、Facebookではリーチ数が極端に少なかったということをお伝えしておきます。

そしてさらに、各方面のWeb担当者の方より、「私にとっては、あのコンテンツは哲学書レベルです」と言われてしまいました。

そういうわけで、今回から数回に分けて、前回の「あなたのホームページにお問い合わせが来ない本当の理由」の内容を「もう少しやさしく」お伝えする(つもり)で、記事を配信していきます。

まずは、「ホームページ制作を行う前にホームページの明確な目的を決定する」という点から進めていきましょう。

ホームページ制作のその前に

ホームページ制作のその前に

前回の記事で、ホームページ有効活用のチェックポイントとして次のような点について触れていました。

「ホームページの公開とホームページの明確な目的」
ホームページを制作し、利用する前提として、コンバージョンの対象となる製品やサービスが明確にあること

ホームページを公開する場合は、必ずその「公開目的」があると思います。

「企業の公式ホームページ」を制作し、公開する場合でも、その裏側には何か公開目的があるはずです。

「同業他社もホームページを運営しているから」

「インターネット上の会社案内として」

「地域での認知度向上や企業ブランディングをしたい」

というものから

「ホームページを利用して特定の商品を販売する」

「ホームページからの問い合わせを獲得し、企業の販路を拡大したい」

「イベントの告知ページを常時配信し、イベント来客数を向上させたい」

といった積極的なWebマーケティングまでさまざまな目的のタイプがあると考えられます。

もしかすると、「ホームページから問い合わせを獲得できる」という点は、あまり意識されていないかもしれません。

「ホームページを公開すればどのような結果を得ることができるか?」

という点が、あまりはっきりと社会に浸透していないからかもしれません。

ただ、ホームページ制作の依頼の動機がどのようなものであっても、企業がホームページを利用する目的は、大きく考えれば、「問い合わせを獲得し、売上を向上させること」といったようなものになるはずです。

「ホームページを作ってよ」→「では、お望みどおりホームページを作ります」

ホームページを作ってよ お望みどおりホームページを作ります

「ホームページを作ってよ」→「では、お望みどおりホームページを作ります」

もしかするとこうした構造が原因で、「ホームページを公開すればどのような結果を得ることができるか?」があまり伝わっていないのではないか、ということが考えられます。

ホームページ制作会社選びの際も、何となくイメージされたWebデザインやボリュームのホームページを最安値で制作してくれる所を探すというのが一般的なのかもしれません。そうしたホームページ制作費用の目線でホームページ制作会社を選ぶ場合は相見積もりサイト(一括見積もり依頼サイト)などを利用されるということもあるでしょう。

また、制作サイドとしては、既にお客様にニーズがあるわけですし、「ご要望通りにホームページを作ればいいかぁ」となっているケースは多いのではないでしょうか。

特にホームページ制作やWebマーケティングの予算が決まっている場合、予算内でホームページを作ることに集中してしまうと思います。

もし、「Web上での会社案内」としてのホームページ公開が目的で、ひとまず「ある程度詳しい情報をいつでも確認してもらうことができる状態」を目指し、URLの直接入力でのホームページアクセスを考える場合はそれでもいいかもしれません。

でも、ある程度の作り込みは必要になりますが、ホームページからの「新規お問い合わせ獲得」や「想定している範囲以上にお問い合わせを増やす」ということも、ホームページの作り方によっては可能になります。

ホームページからの問い合わせを目的とする場合

ホームページからの問い合わせを目的とする場合

ただ、もし「会社案内代わりのホームページ」としての目的で、ホームページを公開している場合でも、もし可能であれば、一件でも多くのマーケティングチャンスを獲得したいというニーズが潜在的にあるのではないでしょうか?

何の気なしに「道案内」として掲げていた小さな看板であっても、それが少しでも集客にプラスになるのであれば、と、事業主の方なら考えられるのではないでしょうか?

もし、もう少し改良してホームページからのお問い合わせを獲得できたり、ホームページからの問い合わせ数を向上させるためには、ホームページの公開目的をもう少し検討し直す必要があります。

ホームページ自体に持たれているイメージ、ホームページの持つ機能や活かし方を把握されることで、ホームページの公開目的やホームページ制作の目的も変化していくでしょう。

「会社案内代わりのホームページ」から「Webマーケティングのためのホームページ」へと目的変更する場合、もう少し具体的な目的設定をすると改良に活かすことができます。

企業のサービスがどのような人のどのようなニーズに対応しているか

企業のサービスがどのような人のどのようなニーズに対応しているか

ホームページ制作を行う上で、ホームページを会社の広告ツール、販促ツールとして考えた場合、企業のサービスがどのような人のどのようなニーズに対応しているかを再確認し、掲載コンテンツの作り込みに活かしていく必要があります。

例えば「看板」でも「広告スペース」でも良いのですが、そういったもので、次のような記載のみだった場合、それを見た人はどのように感じるでしょうか?

「株式会社ファンフェアファンファーレ」

「株式会社ファンフェアファンファーレという舌を噛みそうな会社があるんだな」

「株式会社ファンフェアファンファーレ 〒602-8354 京都市上京区下立売通御前通東入西東町344 TEL:075-203-5982」

「何の会社かは分からないが、ひとまずそういった会社がその場所にあって、連絡先電話はその番号なんだな」

「ホームページ制作 京都のWeb制作会社(ホームページ制作会社)
株式会社ファンフェアファンファーレ
〒602-8354 京都市上京区下立売通御前通東入西東町344
TEL:075-203-5982」

「京都にあるホームページ制作会社か」

一応業種と社名と所在地、連絡先は伝わりますが、これだけでは、たくさんあるホームページ制作会社の中で、どういった人のどういったニーズに対応したサービスを提供しているのか少しぼやけてしまいます。

では、こうした案内の後に次のような文章がある場合を考えてみましょう

「ホームページ制作、承ります」

「まあそういう業種なんだからもちろんホームページを作る会社なんだろう」

「ホームページ制作、承ります。WordPressでのホームページ制作も対応しています」

「ああWordPressで作るのが得意なんだな。そういえばうちのホームページはWordPressだったかな」

「ホームページ制作、承ります。WordPressでのホームページ制作やカスタマイズも対応しています。運用後のWordPressサイトのSEOもお任せください。」

「既に公開しているWordPressサイトのカスタマイズやSEOにも対応しているのか」

「ホームページ制作、承ります。WordPressでのホームページ制作やカスタマイズも対応しています。
運用後のWordPressサイトのSEOもお任せください。Web集客力アップのためのコンテンツ制作・SEO・各種カスタマイズに対応しています」

「うちもホームページ公開しているけど、イマイチ効果が出ていないから相談してみるか」(というお問い合わせ、お待ちしております)

ある程度、文章量が増えるに従って、「他人事」から特定の人の特定のニーズに対応する「私ごと」に変化していきます。

こうした看板のように、ホームページ制作においても、なるべく具体的にコンテンツを作り込んでいくことがWebマーケティング効果向上につながっていきます。

そして、その作り込みの前提として、ホームページの目的を明確にし、どのようなユーザーに対して、何を伝えるのかをはっきりと決めておく必要があると考えることができます。

問い合わせ内容はWebユーザーによって様々

問い合わせ内容はWebユーザーによって様々

「お問い合わせ」といっても、問い合わせ内容はWebユーザーによって様々です。

もし、ホームページからの問い合わせを目的とする場合は、「どのような人」の「どのようなニーズ」に対して「どのようなサービスを提供できるか」を明確にして、「どのようなお問い合わせを獲得したいか」をはっきりさせる必要があります。

ECサイトの場合は、商品購入が目的のため、ユーザーニーズは捉えやすく、それに対応したページも作りやすい傾向にあります。

企業ホームページの場合は、そうしたターゲットユーザーとコンバージョン(ホームページの目標達成)をはっきりさせると、効果のあるホームページを制作しやすくなります。

こうした目的に沿ったコンテンツを作り込んでいくことが、企業ホームページにとって重要なポイントとなります。

ホームページの目的を明確化する上で、まずどのようなユーザーを対象として、どのような内容の問い合わせを獲得するのをゴールにするかを決めると、イメージが湧きやすくなります。

 あなたのホームページに「お問い合わせ」が来ない本当の理由


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