みなさまあけましておめでとうございます!本日は成人の日です。
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレです!
第一弾の「ECサイト・ネットショップ制作」、第二弾の「Webマーケティング」、第三弾「SEO・SEO対策」、第四弾「WordPress」に引き続き、第五弾は「コンテンツマーケティング」です。「2017新春Pick up」と題しまして、今までのコンテンツをまとめながら、要点を整理するコンテンツを配信していきます。本日まで休業日ですが、新春スペシャルコンテンツをお送りしていきます!
コンテンツマーケティング
コンテンツマーケティングは、ウェブサイト・ホームページ内の「コンテンツ」によってサイトへのアクセス、Webマーケティングを狙う方法です。
見込み客、ウェブ上であれば「見込み客層である検索ユーザー」のニーズに応える高品質のコンテンツを活用して、ウェブ上でマーケティング活動を行うことをコンテンツマーケティングと呼びます。
コンテンツマーケティングとは、文字通り「コンテンツ」を活かしたマーケティングで、Webマーケティングにおいては、「コンテンツページ」や画像、動画などを配信してマーケティングにつなげる方法です。
Webマーケティングには、ホームページを活かしたものやメールマガジンを活用したもの、FacebookやX(Twitter)などのSNSを利用したものなど、たくさんの方法があります。
しかし、どの方法も、結局は情報の中身である「コンテンツ」がカギになります。
広告的要素の強い直接的なマーケティング方法は、ユーザーとのニーズがバッチリ合えば、直接的なコンバージョンに至る可能性がありますが、ユーザーとの接点を作ったり、ユーザーに対して「隠れたニーズに気付いてもらう」ということを目指すためには、直接的な広告ではなく、マーケティングにダイレクトに繋がらなくても、良質なコンテンツを配信することが大切です。
コンテンツマーケティングは、ホームページ内のオウンドメディア機能でブログを配信したり、ユーザのニーズに対応するコンテンツページや画像・動画を配信することで、広い意味でのPR(パブリック・リレーションズ)を行ったり、ユーザーとの接点を確保することに向いています。
コンテンツマーケティングのリアルなイメージ
コンテンツマーケティングは、事業に直接関係しているコンテンツが、コンテンツSEOなどの面でも最も有効ですが、例えば直接事業にあまり関係のないコンテンツを配信していたとしても、Webマーケティング効果が出ることがあります。
普段の生活に置き換えれば、自分はイラストレーターをしているのだけど、直接的なイラスト作成の仕事を貰おうと様々な会合に出向いて名刺だけ配るというイメージではなく、イラストレーターの仕事はさておいて、自作のマンガをフリーマーケットで売っていたら、購入者が企業の広報担当者で、色々話し込んでいるうちに、その企業の会報誌のイラストを書くことになった、というようなイメージです。
この場合、「自作のマンガ」がコンテンツ、「フリーマーケットで売ってみる」ということが、自社ホームページ内でコンテンツを配信するということになります。
そこまで遠回りな形でなくとも、「自作のマンガ」をコミケ(コミックマーケット)に持っていけば、同じような趣味を持つ人達と出会うことができます。
それは、同業者の集まりなので、直接一方的なイラスト作成の依頼は来ないかもしれませんが、取引先が見つかったり、同じような考えを持つ人達と共同で新しい事業を行うきっかけになることも考えらます。
Webマーケティング効果の遅効性とレバレッジ
コンテンツマーケティングだけでなく、全てのWebマーケティングは「接点」が必要です。
どのようにしてWebユーザーと接点を作るかが、Webマーケティングの第一段階です。接点ができた段階から「コンバージョン」への可能性ができてきます。
そこで接点づくりとマーケティング活動という意味で考えれば、コンテンツマーケティングにはどうしても遅効性があります。
ホームページにオウンドメディア機能を設置して準備が整ったあと、コンテンツを配信してすぐに結果が出る、ということはおそらく無いでしょう。
一方、広告用ランディングページとリスティング広告の組み合わせでダイレクトなコンバージョンを狙うことは即時性・即効性がありますが、ランニングコストがかかるといったデメリットがあります。コンテンツの価値が高まらないうちはこうした直接的なマーケティング方法で補う必要があるかもしれません。
それに対する、高品質コンテンツの配信によるコンテンツSEOやコンテンツマーケティングは、確定的な効果はすぐには期待できませんが、コンテンツの積み上げによって、SEO効果が徐々に現れたり、バズが起こることで一気に認知度が高まることがあります。
コンテンツ配信によるWebマーケティング効果には、遅効性がありますが、場合によっては、コンテンツ制作コストに対してレバレッジ(テコの原理)が効くことがあります。
コンテンツマーケティングの向き不向き
コンテンツマーケティングに不向きなパターンには大きく2つの概念で考えることができます。
これは以前の記事と同様、「顧客層とコンテンツマーケティングがマッチしない」、「製品・サービスがコンテンツマーケティングにマッチしない」という分類です。
- 顧客層とコンテンツマーケティングがマッチしない
- 製品・サービスがコンテンツマーケティングにマッチしない
どのようなWebマーケティング方法にも言えることですが、コンテンツマーケティングにも業種による適性があります。
街の小さなお店が、テレビコマーシャルでイメージ広告を行っても間接的すぎるのと同様に、ほとんどの場合コンテンツの配信自体は確実に企業にとってプラスには働くものの、効果が出にくく、費用に対してのリターンを期待することができない場合があります。
コンテンツマーケティングの向き不向き 業種によって異なる適性
オウンドメディアでコンテンツマーケティング
効果的なコンテンツマーケティングのためには、自社ホームページにオウンドメディア機能を設置してコンテンツ配信を行うことが最も効率的です。
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、コンテンツマーケティングのためのオウンドメディア構築に最適なWordPressをベースとしたホームページ制作サービスをはじめ、オウンドメディア運営によるコンテンツマーケティングをさらに効果的なものにするWordPressなどのCMSのカスタマイズ、高品質コンテンツの制作を得意としています。
オウンドメディアとは?
オウンドメディア(Owned Media)とは、事業主や企業など、「自身で所有する」メディア、つまり情報媒体です。
ウェブ上であれば、自社運営のウェブサイトをはじめ、サイト内の新着情報、スタッフブログ、自社アカウントのソーシャルメディア(FacebookやX(Twitter)などのSNSアカウントや企業ページ)、メールマガジンなど指します。
また、ウェブ上以外の広義のオウンドメディアには、店内ポップや会社案内、自社による定期刊行誌やDMでのお知らせなど、自身で発行・発信する「情報」が載せられたものすべてが含まれます。
オウンドメディアとは、企業などが「自身で所有する」メディアです。FacebookやX(Twitter)などのソーシャルアカウントでの配信も広義にはオウンドメディア配信になります。
自社メディアによって「コンテンツ」を配信し、それがWebマーケティングにつながるのであれば、それらは全て広義のコンテンツマーケティングになります。
最も効率の良いオウンドメディア運営、コンテンツマーケティングは、自社ホームページ内にコンテンツ配信可能なWebシステムを導入して、ホームページにオウンドメディア機能を設置し、コンテンツ配信を行うことです。
このように、自社ホームページ内にコンテンツページを配信できる仕組みを導入すると、コンテンツSEOによって「自社ホームページそのものの価値」も向上します。
検索エンジンからの直接的なアクセスを自社ホームページにもたらすことができる他、他のメディアで外部リンクを設置するよりも他のページへのクリック率が格段に向上します。
イメージとしては、自社ホームページとアメブロなどのレンタルブログの2つを運営していたものをひとまとめにするイメージです。
それぞれ独立して運営していると、SEO効果も分散しますが、その効果もひとまとめにする事ができます。
またブログ内から自社ホームページへと「リンク」で誘導するよりも、格段に自社ホームページが閲覧される可能性が高まります。
コンテンツ配信・オウンドメディア運営には本腰を
ブームの流れに乗って、オウンドメディアを構築した場合でも、向こう3年間などで記事の配信数が偏ったり、最終更新日から相当の期間が経過していたりすることは、コーポレートサイトなどに組み込まれたオウンドメディアの最大のリスクだと考えています。
「オウンドメディアを運営しないこと」よりも、こちらのほうが危険です。
例えば、「あけましておめでとうございます」
という一文が最新記事として掲載されていて、投稿日が2012年1月1日だった場合を想定していただければわかりやすいのですが、サイトを見るユーザーによっては、「もしかしたらテストサイトかもしれない」という疑念すら起こります。
するとそのサイトに掲載されている情報のすべてが古い情報で、信頼性がないと判断される可能性もあります。
オウンドメディア運営にとって、寸分の狂いもない計画というものは必要ありませんが、せめてこのリスクだけは避けた方が良いでしょう。
「自社ホームページにオウンドメディア機能を設置してコンテンツマーケティングを行う」
これはWebマーケティングにおいては、理想的な形ですが、もちろんリスクもあります。
それは効果が出る前にやめてしまうことです。
こうしたコンテンツ配信を積極的に行わない、静的なホームページの魅力は、コンテンツに動きがなくても、ユーザーはそれを気にしない点です。
コンテンツマーケティングは、ホームページに活気を与えるという意味でも、静的なホームページに比べて、たくさんの魅力がありますが、その分その活気が失われた時のリスクを内在しています。
例えばお店のシャッターが閉まっていても「謹賀新年2017」というポスターが張ってあったら、「今はお正月休暇だろうけど、そのうちお店はオープンするだろう」という予測ができますが、色あせた「謹賀新年2012」というポスターが張ってあったらどうでしょうか?
ホームページのコンテンツ改良の必要性と期間限定コンテンツ
どんな良質のコンテンツも、それを作った段階では、100%の完成度であるかどうかはわかりません。
コンテンツ制作の段階で、もちろん100%を目指すのですが、そのコンテンツを3ヶ月後、半年後、一年後に読み返すと、不十分な点が見えてくることがあります。
それは、コンテンツ制作者自身のレベルが上ったことも関係しているでしょう。
「完璧だと思っても、その先にまだ質を高める要素があることが見える」という点は、観察者のレベルアップに起因していると推測されます。
合わせて、進歩が著しい業種であれば、コンテンツの質と評価はどんどん変化します。かなり前のコンテンツは、もしかしたら「過去の情報」として、アーカイブ資産としての価値だけが残る場合もあります。
コンテンツマーケティングは「コンテンツ配信」が基本になります。そのコンテンツは、ページであったり動画であったりと様々ですが、配信した段階から情報が変化していることもよくあります。
Webコンテンツの魅力は、いつでもどの段階からでもページを改良していける点にあります。
メディアサイトでは、「期間限定」の使い捨てのような時事コンテンツもたくさん配信されていますが、企業の配信するコンテンツは、比較的固定的で長期間に渡って価値があるコンテンツであることがほとんどです。
先ほど、オウンドメディア配信の停滞のリスクについてお伝えしましたが、過去のコンテンツページをリフレッシュして、「最終更新日時」を書き換えたり、リライトした記事をリストの情報へと移動させるなどの工夫で、「新規コンテンツ」を配信しなくてもそうしたリスクを回避することができます。
脱・モノまねコンテンツ
ウェブの世界では「コンテンツの時代が来た」とよく言われています。同時に「コンテンツマーケティング」についてもよく話題になっています。
Webマーケティングには「コンテンツ」が欠かせないことは確かです。
コンテンツマーケティングが話題となり、少し前のソーシャル活用が下火になってきたことも受けて、「兎にも角にもコンテンツを」という流れになってきているような風潮があります。
しかし、「コンテンツの配信」が重要ではあるものの、11月末に話題となった某キュレーションサイトのように、闇雲に盗作まがいのコンテンツを配信することには様々なリスクがあります。
市場の調査をしてニーズに合わせたコンテンツを作っていくことは、「マーケットイン」として捉えることができます。
それもひとつの良い方法ですが、その考え方のみでオウンドメディアを始めると、たくさんの危険性が潜んでいます。
まず必ず大切にしなければならないことは、数字にとらわれないことです。
ユーザーは人間です。
人間を数字として捉えた時、そこには「サイトのアクセス向上」はあるかもしれませんが、Webマーケティングの最終目標であるコンバージョンには至らないでしょう。
今回は、オウンドメディアの「脱・モノまねコンテンツ」として以下のポイントについて、私たちなりの考えをお伝えしていきます。
モノまねコンテンツの危険性
- ホームページ活用の本質を忘れてしまう
- データ分析によって盲点ができる
- 下手な心理学の応用で逆に信用を失う
- ホームページ・SEOの奴隷になる
ネット上にはたくさんの「クリック率向上」などのテクニックについての情報が出ています。
しかし、「モノマネコンテンツ」には信用を失うといった非常に危険なリスクがあります。
「コンテンツキング」とはよく言われますが、アクセス数が向上しても、そのアクセスに比例して信用を失う事の無いようなコンテンツマーケティングが必要になるでしょう。
オウンドメディアの「脱・モノまねコンテンツ」 心理学と市場の変動
ウェブPRとしてのオウンドメディア・コンテンツマーケティング
「PR」は、パブリック・リレーションズの略ですが、このPRは、一方的な広告・宣伝や表出とは少し意味合いが異なります。
PRの本質は、ユーザーに企業・製品・サービスを知ってもらうだけでなく、良好なイメージを伝え、ユーザーや汎く社会全体と良好な関係を築くという終着点があります。
そこでPR、とりわけウェブPRの一つの要素となるのが、オウンドメディアやソーシャルネットワークでのコミュニケーションです。
また一方で、PR活動は、マスメディア、ウェブメディアへのメディアリレーションにもなり、直接ウェブユーザーへと行うPR活動をきっかけに、メディア取材のきっかけになることもあります。
コンテンツマーケティングは、直接的な販売である「セールス」とは概念が少し異なります。
オウンドメディア運営を行うにあたって、広告的要素の強いコンテンツ場刈りの配信であると、Webユーザーの離脱率も高まり、また、ソーシャルシェアや外部リンク獲得といった、コンテンツのレバレッジ効果・副次的なプラスの要素を獲得することができません。
コミュニケーションの概念を考えたときは、相手のことを理解するということと、自分のことを誤解なく伝えるという、双方向の側面があります。
企業が、「自分たちの強みや風土」を誤解なく相手にしっかり伝えるということも、コミュニケーションの大切な要素です。
コンテンツマーケティングは、セールスではなく、リレーションの上に成り立つマーケティングであると考えることができます。
コンテンツによるSEO効果(コンテンツSEO)
コンテンツマーケティングを心がけて、良質なコンテンツを配信していくことによって、関連性、情報一貫性のあるコンテンツ同士が相乗効果を生み出して、結果的に最良のSEOとなります。このコンテンツ配信・コンテンツの積み上げによるSEOをコンテンツSEOと呼びます。
高品質なコンテンツの配信により、それがホームページを訪れたユーザーへのPRとなり、信頼を得ることができるのと同時に、その評価は検索エンジンにも伝わります。
コンテンツマーケティングとコンテンツSEOは別のものではなく、検索エンジンは「検索ユーザーが満足するページを評価して上位に表示することで、検索エンジンとしての価値を高めること」を目的としているため、良質なコンテンツの配信がそのまま、最高のSEOとなります。
コンテンツマーケティングのお手伝い
ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレでは、コンテンツマーケティングに最適なWordPressベースのホームページ制作のほか、コンテンツマーケティング用のオウンドメディアコンテンツの企画・コンテンツ制作サービスを提供しております。
WordPress等のCMSを利用して、コーポレートサイト内にオウンドメディアを設置されていらっしゃる場合、コンテンツ制作やコンテンツ企画にかかるサービスお手伝いすることができます。
「コンテンツマーケティングをしてみたいが、やり方がわからない」
「Webマーケティングコンバージョンに至る、効果的なコンテンツを配信できない」
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