<frame></frame>
ホームページ制作(ウェブサイト制作)の際に使用する<frame>タグについてのご説明です。
ホームページ制作において<frame>(フレーム)タグは、ホームページ制作において個別フレームの定義、フレームに表示するファイルを指定するときに使用します。
<frame> 個別フレームの定義、
フレームに表示するファイルを指定
<frame>タグはホームページ(ウェブサイト)のレイアウトに関する個別フレームの定義します。ホームページ制作において<frameset>で分割された各フレームに表示するファイルと表示方法を指定します。
src
フレームに表示文書のURLを指定
画像ファイルを直接指定せず、 画像ファイルを含んだ文書を指定します。
src=””
URL
name
フレーム名を指定
name=””
marginwidth
フレーム内の左右マージンを指定
marginwidth=””
px
marginheight
フレーム内の上下マージンを指定
marginheight=””
px
noresize
フレームサイズを変更できないように指定
各フレームサイズの初期値はユーザー側での変更が可能ですが、
noresize属性でフレームサイズ変更ができないように指定します。
XHTML1.0の場合、省略不可。以下のように記述
noresize=”noresize”
scrolling
スクロールバーの表示・非表示を指定
初期値(無指定)はauto
scrolling=””
常にスクロールバーを表示させます yes
常にスクロールバーを表示させない no
frameborder
フレーム境界に枠を表示
初期値は1で、枠が表示されます。
境界線を表示させたくない場合は0を指定で非表示。
frameborder=””
数値 もしくは yes no
bordercolor
フレーム境界線の色を指定
bordercolor=””
longdesc
各フレームに関して詳しい文書のURLを指定
longdesc=””
URL
html5で廃止。
<frame></frame>
この<frame>タグはhtml5で廃止されたため、html5で制作されたホームページ(ウェブサイト)や、html5ベースのWordPressテーマなど、html5で記述するタイプのウェブサイト、CMS・CMSテーマでは利用することができません。
ホームページ(ウェブサイト)制作・作成に役立つHTML5のタグ一覧は
⇒html5 tag reference index ホームページ制作の基本タグ
ホームページ制作・SEOの1ポイント
フレームの利用は、ホームページ制作においていかに共通部分制作の手間を省くかという点から考案された方法です。しかしながらphpとDBを利用する方法が主流となり、現在ではフレーム系のタグの利用はインラインフレームのみとなっています。
ホームページ(ウェブサイト)のHTML編集方法
ホームページのHTML編集方法について。ホームページ(ウェブサイト)は基本的にHTMLで構成されています。かつてはHTML単独でHTMLの文書スタイルを設定していましたが、現代ではページの基本構成はHTMLで、外観はスタイルシート・CSSで設定されています。ホームページ制作・作成、ホームページ修正の基本はこのHTMLとCSSの編集で行います。
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