<b></b>
ホームページ制作（ウェブサイト制作）の際に使用する<b>タグ（ボールド）についてのご説明です。
ホームページ制作において<b>（ボールド）タグを使用することによって、ウェブサイト・ホームページ内のテキストデータ（文字）に対して「ボールド表示」の属性を与えることができます。論理的な強調というよりも、装飾的な太字表記を目的としています。
<b> ボールド表示、テキスト太字
<b>タグで囲まれた部分のテキストを太字にします（ボールド表示）。
ホームページ制作においてホームページ（ウェブサイト）を構成するHTML文書の中で、該当箇所を太字表示したい時に使用します。
<b>タグは特定箇所の太字表示の際に使用しますが、ホームページ制作において太字は通常のテキストと比較して、太さの部分でコントラストを作ることで強調表示を行う場合に行う工夫です。太字を使えば、その部分がフォントによる他の文とは違った階層であることが明確に表現することができます。コンテンツのタイトル、見出しなどに太字を使うのが一般的です。これらは該当HTMLに対するCSSで設定します。
太字の工夫はホームページ上であっても可読性を維持することが可能ですが、あまり使い過ぎると地の文に対するコントラストが失われ、本来の目的である強調効果が損なわれてしまいますので使用には注意が必要です。強調したい単語は絞り込んで適切に表現すると良いでしょう。
ホームページ制作での<b>タグの使われ方
ホームページ制作において<strong>がテキストの論理的な強調を示すのに対して、<b></b>のボールドは、あくまでテキスト表示を太くする（ボールド表示する）といった、装飾的な意味でのタグになります。
<strong>との使い分けとしては、文章中の論理的な強調といった属性を与えず、ホームページ制作中に単に該当テキスト箇所を太字にしたい場合にCSSの指定が面倒である場合などに使用するという場面が想定できます。
<b></b>
この<b>タグはhtml4.01、html5どちらのhtmlバージョンで制作されたホームページ（ウェブサイト）でも使用することができるため、CMS内で生成するコンテンツなどにおいても、ベースとなるWordPressテーマなどのhtmlバージョンに影響されず使用することができます。
ホームページ（ウェブサイト）制作・作成に役立つHTML5のタグ一覧は
⇒html5 tag reference index ホームページ制作の基本タグ
ホームページ制作・SEOの1ポイント
SEOを考えると、単語の強調の際にはボールドを使用するよりも<strong>等の論理的強調の方が適していると考えることができますが、検索エンジンはテキストの該当箇所のボールドやフォントサイズも考慮して重要な部分を解析していると推測することができるため、ある程度の重要性の提示には貢献するでしょう。
ホームページ（ウェブサイト）のHTML編集方法
ホームページのHTML編集方法について。ホームページ（ウェブサイト）は基本的にHTMLで構成されています。かつてはHTML単独でHTMLの文書スタイルを設定していましたが、現代ではページの基本構成はHTMLで、外観はスタイルシート・CSSで設定されています。ホームページ制作・作成、ホームページ修正の基本はこのHTMLとCSSの編集で行います。
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