「小梅、源平桃、杏がやってきました」でお伝えしましたとおり、小梅、源平桃、杏が先日弊社にやって来ました。そして、新しい仲間である源平桃が本日、雨の中開花しました。
源平桃の名の通り、2トーンの花です。紅白が入り混じった花がたくさんつきました。
源平桃が開花
![源平桃が開花20160401](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/9ceb4b77dde4a3cc97285173a1550c81.jpg)
源平桃が開花20160401
10日ほど前から蕾の状態でしたが、なかなか開花しませんでした。
源平桃は、紅白各々、そしてそれが掛け合わされた2色混在の花がつきます。
この2色の組み合わせで咲く花は、もちろん桃だけではなく、源平梅など、バラ科サクラ属では他の種でも存在します。
紅色と白色の品種を接木で掛け合わせることで、同じ木から紅白、そしてツートンカラーの花が開花します。
開花するまで知りませんでしたが、この源平桃は八重咲きのようですね。
桃の品種によって八重咲き以外もあるようです。
ひとまず源平桃の第一陣は開花しましたが、まだまだ蕾のものもあります。
蕾状態の源平桃
こちらは開花間際の源平桃の花です。ツートンカラーですね。
![源平桃の蕾](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/7280d493688e1b670e11734a4102cd5c.jpg)
源平桃の蕾
こちらは真ん中が紅色の桃の花、左右にツートンカラーの蕾ができています。
![こちらは紅色の桃](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/c6a36c6f9512b831ae9db9608589597f.jpeg)
紅色の桃
こちらは紅色の蕾です。写真ではわかりにくいですが、遠くから見るとイラストのイチゴのようでした。
ちなみにイチゴもバラ科です。
源平桃が鑑賞できるところとして、近くでは京都御苑をはじめ、同じ京都市上京区内の「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」の源平桃が美しいことで有名です。首途八幡宮は、智恵光院今出川にあります。智恵光院通沿いの西側です。隣に公園もあります。源義経に縁のある神社です。
小梅も新芽を出しました
やってきた時は「ただの棒」のようだった小梅も、新芽を出しました。
![芽を出しはじめた小梅](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/6395a836635013132b47a68f84684466.jpg)
芽を出しはじめた小梅
小梅の開花は来年ですが、毎日成長が楽しみです。
源平桃が満開です
4月8日(花まつりの日)現在、源平桃が満開になっています。
![源平花桃](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/6c0bcc1fd2e152aeb8790330cff83b8a.jpg)
源平花桃
![源平桃が満開](https://funfairfanfare.com/wp/wp-content/uploads/2016/04/ba740fe79618a76b6232364277a40b9f.jpg)
源平桃が満開
花まつりの日にふさわしく、見事に満開になりました。
まだまだ小さいですが、立派に咲きました。
上の写真の後ろにちらっと見えるのが、左は小梅、右は杏です。
小梅もたくさんの葉をつけてきました。
その後源平花桃が実を付けました
2016年10月この源平花桃が実をつけました。