コンテンツマーケティングやサーチエンジンマーケティング(SEM)、リスティング広告などのウェブ広告の利用、いずれの場合でも、潜在顧客層へのアプローチが、Webマーケティングの要になります。そのためにはSEOの前提となるSEOキーワードを選定する必要があります。
株式会社ファンフェアファンファーレでは、ホームページ制作(ウェブサイト制作)にあたり、SEOのキーワードの選定に関してのご提案、データ入稿後の修正のご提案をさせていただきます。
SEOキーワードの選定は、後のSEO・SEO対策をはじめとしたWeb集客・Webマーケティング全般に大きく影響与えます。
コーポレートサイトなどの制作にあたり、事業に関連しウェブ検索での軸となるキーワードを選定することによって、インターネット広告だけでなく、SEOで検索サイトの自然検索で上位に来るように施すことができます。
もし、あなたが選択したSEOキーワードに検索ニーズが無かった場合、あなたのホームページへのアクセスはどうなるでしょうか?やってくるユーザーの層はどうなるでしょうか?
検索エンジンを利用したサーチエンジンマーケティング(SEM)の場合、検索ユーザーがよく検索しているキーワードの洗い出しが、まず第一段階です。
検索ユーザーの検索意図とSEOキーワード選定
SEOキーワード選定には、実際のWeb検索における検索回数も去ることながら、検索ユーザーの検索意図の想定が欠かせません。
SEOによる集客の成功には、まずSEO対策全般の方向性をしっかりと明確にする必要があります。そのキーポイントとなるのがSEOキーワードの選定であり、その前提としてユーザーの検索ニーズ、検索意図の想定が必要になります。
そのキーワードを用いて検索するユーザーの検索意図に合わせたコンテンツによって、ウェブサイト・ホームページへのアクセスを確保し、プロモーション力を高めていきます。
こうして「キーワード」を軸にして、検索エンジン経由でターゲット層へのアプローチしていくことで費用対広告効果を高め、ホームページ(ウェブサイト)の価値をできる限り最大限に引き出します。
ただ闇雲にキーワードをつめ込んだり、ユーザーが求める情報を網羅していない状態で「SEO」だけにこだわり、検索結果の上位表示を狙うということは、検索エンジンもそして、検索結果からやってくるユーザーに「がっかり」をもたらします。
検索ユーザにとって、検索エンジンを利用する際は、基本的には「?」に対する「!」を求めています。
すなわち、基本的には「質問に対する回答」といった検索意図に対応する情報が掲載されているページを探しています。その他新しい経験を求めて検索するという場合もあります。
その「質問項目」の洗い出しが「キーワード選定」です。SEOキーワードを選ぶ際には、検索ユーザーがどのような疑問を持っているか、どのような時にそのキーワードで検索を行うかを想定する必要があります。
弊社では、「SEO」という言葉にとらわれずに、ユーザーのニーズを満たし、人にも検索エンジンにも高い評価をされる「良質なコンテンツ」「良質な情報」「良質なページ」そして「良質なウェブサイト」を構築することを心がけています。
SEOキーワードを調整
検索ユーザーの検索意図を想定した上で、SEOキーワード選定を行い、既存コンテンツのSEOキーワードを調整することは、単純に特定キーワードの検索順位を向上させるよりも理想的なSEOです。
特定キーワードの検索回数による判断だけでなく検索意図を推測して、よりユーザーの具体的なニーズとページのキーワードを寄せていきます。
こうしたSEOキーワードの調整によって、アクセス数に変動がなくてもコンバージョン率を向上させることが可能になります。
一般的なキーワード以外の様々なSEOキーワードを探してみても良いでしょう。
SEOキーワードを調整してホームページのWebマーケティング効果向上させる
SEOキーワード変更で集客効果を最大化するアプローチ
SEOキーワード変更で集客効果を最大化するアプローチにはいくつかのパターンがあり、ひとつは検索回数が多く、検索ニーズが高いSEOキーワードに変更することです。しかしながら、検索ニーズが高いSEOキーワードは、ニーズが高い分競合も多く、高い検索順位を確保するのが難しいケースがほとんどです。
検索回数がほとんど無い様なキーワード設定だったものを変更すること自体は、SEO対策としては有効なアプローチとなりますが、競合を追い抜くことはハードルが高いため、コンテンツSEOを中心とした中長期的なSEO対策が必要になると考えることができます。
そしてもうひとつのアプローチは、SEOキーワード選定の変更によって、集客対象を絞り込むというアプローチです。いわば競合が多いレッドオーシャンから、特定のニッチなニーズに対応するブルーオーシャンへとSEOの方針を変更するというアプローチです。
SEOキーワード選定で集客対象を絞り込む
SEOの話題になると、どうしても検索回数の多い特定のSEOキーワードにおける検索順位の向上に目が行きがちですが、SEOキーワード選定やSEOキーワードの調整にはもうひとつ、集客対象となるユーザーの調整、絞り込みという機能があります。
確かに検索表示回数が少なく、検索ニーズがあまりないキーワードから、ニーズのあるキーワードに変更することでWeb集客効果を高めること、アクセス数を増加させることはできますが、Webマーケティング効果を考えた場合には、自社の事業とより良く関連したユーザーからのアクセスへとシフトすることもSEO対策の一つです。
単純に、あるSEOキーワードでの検索順位を上げることに注力するのではなく、逆に競合の少ないSEOキーワードへとシフトして不毛な競争から脱し、より自社のサービスとのマッチ性が高いユーザーとの接点を増やすのもWebマーケティングでは有効な戦略です。
キーワードの選び方(SEOキーワード)
SEOによる集客を目指したホームページ制作では、ウェブサイト・ホームページの中に設置するコンテンツの制作にあたり、SEOキーワードを選びます。
もちろんSEOキーワードを選ぶ場合には、先にホームページの目的とホームページの目標を明確にしておくことが前提となります。その上で、目的や目標に沿ったSEOキーワードを選んでからホームページ制作を行うことが重要です。
どのようなユーザーを呼び込むのかを明確にしておくとSEOキーワードを選ぶ時に迷いが無くなります。そしてある程度キーワードを予測しながら、実際にそのキーワードで検索されている回数や検索ニーズなどを調査して、想定と実際をすり寄せていくことが大切です。
SEOキーワードの選び方として代表的なものは、Google AdWordsの「キーワードプランナー」などです。
このキーワードプランナーを用いることで、特定キーワードの月間検索回数(検索ボリューム)などを把握することができるため、検索需要のあるキーワードの抽出や検索意図に合わせて想定したキーワードがどれくらい需要のあるものなのかを大まかに把握することができます。
ただ、検索ボリュームは、一つの重要な指針ですが、「キーワード」ばかりを意識した類似コンテンツの作成では、ユーザーが喜ぶ可能性は低いままかもしれません。
特定のキーワードでも十分に効果がある
たくさん検索されているSEO対策用のキーワードを調査することは、ウェブサイト・ホームページの活用において重要ですが、企業の公式サイトは大量のトラフィックを狙うメディアサイトと異なり、特定のSEOキーワードで十分にマーケティング効果が出ます。
特にハミングバードアップデート以降は、ページ内の会話文の解析も進み、ある程度のキーワードの揺れにも柔軟に対応されている傾向にあります。以前ほどはSEOキーワードに関するクエリ関連性の重要度が低下していると考えられるでしょう。
コンテンツSEOなどの基本となるのは、メインのSEOキーワードに対する関連キーワードを中心としたコンテンツの配信ですが、コーポレートサイトの運営であれば、キーワードプランナーなどに表れる厳密なキーワードである必要はないと考えています。
ただ、どのようなサイトであっても、特定のSEOキーワードに集中することなく、類語や共起語などを意識してキーワードを選ぶことが基本です。
弊社では、お客さまの業種、地域性や顧客層に合わせたSEOキーワード選定をさせていただいております。
SEO(検索エンジン最適化)・SEO対策(SEOに関するWeb制作サービス)