ホームページ運営・活用が失敗する要因 基本編

ホームページ運営・活用が失敗する要因 基本編


ホームページ運営やホームページ活用はただホームページを制作し公開するだけでは効果が出ず、失敗に終わってしまうことがよくあります。

これらホームページ運営などが失敗してしまう場合にはいくつかの要因が考えられますが、根本的なホームページの利用の仕方などに原因があると考えられるケースもよくあります。

前回、「新規のウェブサイト制作のご依頼をお断りするケース」をお伝えしましたが、今回は「ホームページ運営・活用が失敗する要因 基本編」という題目で、ウェブの利用におけるホームページ(ウェブサイト)の運営・活用失敗要因の基本的なケースをお伝えしていきます。

今回は、実際に稼働しているサイトの構造などではなく、「ホームページとの親和性」など根本原因的な事柄になります。

ホームページ運営・活用が失敗する要因として、ホームページやコンテンツのタイプと検索ユーザー・ウェブユーザーとの相性や親和性がマッチしないケースについてお伝えさせていただきます。

ホームページ制作自体が失敗に終わるケース

ホームページ制作自体が失敗に終わるケース

ホームページ運営・活用が失敗する要因としては、「ホームページ制作が失敗に終わるケース」がまずひとつの要因として挙げられます。

ホームページ制作の企画段階で企画倒れになったり、ホームページ制作自体がうまくいかずに運営スタートができない場合です。

Webマーケティングのスタートは概ねホームページ制作から始まりますが、自社でホームページを作成してみようと企画してみたり、実際に制作作業に着手した後に行き詰まって頓挫するというケースも「ホームページ運営」や「ホームページ活用」が失敗に終わる要因として無視できないポイントです。

企画に行き詰まる

ホームページ公開後の更新作業をしない前提でホームページ制作を行うと、最初から完璧なものに仕上げようと、企画に行き詰まることがあります。

また、サイトマップやフレームワーク作成など、企画や設計の方法自体が曖昧で、思うように形にならず、先に進まないという状況も想定することができます。

なるべく「ベータ版の公開」といった位置付けでホームページを制作・公開し、後に改良を重ねた方がホームページ運営はうまくいきます。

自社制作行い制作途中で頓挫する

また、自社でホームページを制作しようと試みたものの、制作途中で頓挫するといったケースもあるでしょう。

ホームページオーサリングツールや無料ホームページを利用するというケースが増えてきたため自社制作の機会も多くなりましたが、イメージ通りのレイアイと設計や機能の実装には行動な知識が必要となったり、基本となるCMSを変更する必要などが生じる場合がよくあります。

こうした面からホームページ制作の企画どおりに制作が進まず、途中で頓挫してしまうというケースです。

同様に、ホームページ制作会社の力量を超える要望などにより、外注しながらも制作がストップしてしまうという場合もあると考えられます。

制作が進まない

ホームページ制作を外部のホームページ制作会社、Web制作会社などに依頼し、必要な打ち合わせや素材提供などがスケジュールの都合などで止まるというケースもよく耳にします。

ホームページ掲載用の写真撮影の日が雨で延期になり、そのまま次の予定が決まらず、といったことも稀にあるようです。

また、コンテンツ用のテキストデータの作成が予想以上に困難で、テキスト作成が進まず、制作進行が止まるといったケースもあります。

そしてこうした面の問題をクリアしホームページ制作自体が叶ったとしても、根本的な企業の業種とWeb・ホームページとの親和性の問題で、Webマーケティング効果が表れないというケースがよくあります。

ウェブ・ホームページとの親和性

ホームページの運営 ウェブ・ホームページとの親和性

ホームページ運営・活用が失敗する要因として、まずは、インターネット、ホームページとの親和性です。

前回にも少し触れましたが、ホームページを運営するも、企業の顧客層がウェブ利用していないケースや、ホームページをマーケティング活用する上で、利便性の意味で企業の製品やサービスがウェブとマッチしてないケースです。

また、製品・サービス価格とウェブ広告費のバランスやSEM(サーチエンジンマーケティング)においてSEOやリスティング広告の対象となるキーワードの限定ができない・しにくい製品やサービスというものもあります。

  1. 顧客層とウェブがマッチしない
  2. 製品・サービスがウェブにマッチしない
  3. 価格とウェブ広告費のバランス
  4. キーワードの限定ができない

基本的にはニッチな業種でもホームページ制作を行えば、逆に競合性の高い業種よりもWebマーケティング効果が出やすいのですが、根本的なWebとの親和性、Webユーザー層との親和性が無い場合、ホームページ運営が失敗するケースがあります。

こうした場合は、ホームページ運営、ホームページ活用の方向性を転換し、異なるアプローチでWebマーケティングのプランニングを再考した方がよいでしょう。

顧客層とウェブがマッチしない

ホームページ運営・活用が失敗する要因として、顧客層とウェブがマッチしないというケースも考えられます。

これは非常にわかりやすいケースですが、いくらスマートフォンが普及したと言っても、年齢層によってはウェブサイトを常にチェックしているかどうかは別問題です。

10年ほど前になりますが、ある地域がインターネット普及率、インターネットユーザー数で飛び抜けていたものの、実態調査をしたところ、ネットゲームばかりの利用という結果になったことが報道されたことがあります。

ウェブとマッチしない顧客層として通常は高齢者層が思い浮かびますが、若年層の場合も注意が必要です。

製品・サービスがウェブにマッチしない

今回の記事では少しだけしか触れませんが、ホームページで売りにくいもの、ホームページ運営で結果が出にくい、「ウェブにマッチしない製品」のわかりやすい例が「コンビニで売っているもの」です。

利便性の意味で、「今すぐコカ・コーラが飲みたい」という気持ちをもったユーザーが、ウェブで購入するか自販機に買いに行くかを想像していただければわかりやすいでしょう。

またECのサイトでの販売の場合は、まとめ買い以外でこれら日用品、食料品のニーズはあまりありません。

食料品自体は必ず消費の需要がありますが、あまり保存のきかないナマモノで、スーパーに売っているようなものは、ウェブの活用、Webマーケティングが厳しくなります。

価格とウェブ広告費のバランス

しかしながら、ホームページの活用において、高級食材などであればチャンスはあります。

仮に売価3万円のものであれば、2千円の広告費をかけても、広告費用に比例して売上が伸びるのであれば、取り扱う価値があります。

一方、極端な例ですが、旬でスーパーで一本100円で売られている大根をECサイトで取り扱う場合、送料などもかかるため、ECサイト取り扱い対象としては適していません。

大根を1本で買っても、おそらく500円以上の送料がかかるため、実質売価は600円以上になります。そして、送料を加味して10本買うかといえば、そのような需要はあまり無いでしょう。

実質の利益が見込めないこのケースでは、広告費を費やせば費やすほど、赤字になります。

キーワードの限定ができない

ホームページ運営において、実際のマーケティングと同様に競合の存在は常につきまといます。

ホームページで取り扱う製品・サービスによっては、キーワードの競合が多いケースがあります。

そして、時にキーワードの限定がしにくいケースがあります。

無理に決めることもできますが、マーケティングに直結するキーワードが見つけにくいケースが多々あり、ブランド力があれば別ですが、以前「トップページとコンテンツページ サイトの種類による重要度 検索パターンとトップページ ECサイトの場合」でご紹介した、「かばん 通販」などがわかりやすい例かもしれません。

こうした場合は、ホームページ制作自体がうまくいってもWeb集客面での問題があるため、SEOなど以外の集客方法の活用を検討したほうがよいかもしれません。

ホームページのコンテンツ充実が空振り

ホームページのコンテンツ充実が空振り

ホームページ制作 京都 ファンフェアファンファーレは、WordPressなどを利用したCMSでのオウンドメディア構築などを得意としていますが、オウンドメディアによるコンテンツマーケティングにも、やはりコツはあります。

ホームページ運営・ホームページ活用が失敗する要因として、ホームページの主要コンテンツやコンテンツマーケティングにおける情報コンテンツ充実が空振りになっているケースがあります。

オウンドメディア構築自体は、SEM(サーチエンジンマーケティング、検索エンジンを利用したマーケティング方法)に大いに有効ですが、ホームページ内部のコンテンツ自体が事業と大きくかけ離れている場合は、ホームページのアクセス数が伸びても、ターゲット層と出会えるチャンスはそれほどありません。

また、オウンドメディアだけでなく、通常のホームページ・ウェブサイトであっても、「コンテンツの充実」自体が、集客にそれほど貢献しない場合があります。

認知度のある店舗などのケース

もちろんホームページ内の「コンテンツの充実」は、ウェブPRとしては有効ですが、すでに認知度のある店舗などの場合、サーチエンジンを通じての認知度アップにそれほど貢献しない場合があるのは想像するに容易です。

ブランド力のあるサイトの場合は、ページ、画像などのコンテンツを闇雲に増やしても、SEMとしては、それほどの効果が無いケースがあります。

それらはコンテンツSEO効果としてサイトの価値としてはプラス要因にはなるものの、「Webマーケティング」や実際のマーケティングにはそれほど貢献しない場合があるため、いっそコンテンツ充実をやめて他のことに注力したほうがよい場合があります。

その場合のウェブでの活動としては、検索エンジンを意識するより、既にホームページ(ウェブサイト)にアクセスしているユーザーに向けてのPRに力を注いだほうが良いでしょう。


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