京都市右京区にある蛇塚古墳(へびづかこふん)は、国の史跡に指定されている京都府下最大の横穴式石室を持つ前方後円墳です。現在は露出した石室のみが残っています。
この蛇塚古墳は、7世紀頃に築造されたと考えられています。
蛇塚古墳の床面積は、高倉山古墳(三重県伊勢市)、こうもり塚古墳(岡山県総社市)、石舞台古墳に次ぐ全国第4位の面積を誇っています。
京都市右京区の住宅街を歩いているとふと古墳が登場します。
蛇塚古墳 石室
蛇塚古墳の石室です。
秦氏の首長クラスの古墳であると推定されています。
蛇塚古墳 全体
蛇塚古墳は、住宅街のど真ん中にドンと構えています。
〒616-8153 京都府京都市右京区太秦面影町
嵐電「帷子ノ辻駅」から徒歩約6分です。
(初回投稿日 2022年6月10日)