ホームページ制作 htmlタグ font フォント

htmlタグ|font(フォント)・basefont・tt(廃止)


現在のホームページ(ウェブサイト)制作において、文字の色を変更したり、サイズを大きくしたり、書体(フォントファミリー)を指定するためにHTMLタグを直接使用することは推奨されません。

インターネットが普及し始めた初期から2000年代にかけては、「font」タグや、ページ全体の基本フォントを一括で設定する「basefont」タグが、テキストの見た目を調整する目的で頻繁に利用されていました。また、文字を等幅フォント(すべての文字の幅が同じになる書体)で表示するための「tt(テレタイプ)」タグも、ソースコードなどを表現する際によく使われていました。

当時の制作現場では、文章の構造とデザインの装飾が混在した形でコードが書かれることが一般的でした。

しかし、現在のWeb標準HTML規格において、これらフォント関連のタグの扱いは大きく変わりました。HTMLの本来の役割は、「情報がどのような意味や構造を持っているか(セマンティクス)」を検索エンジンやブラウザに正しく伝えることであり、文字の大きさや色といった「見た目の装飾」はすべてCSS(カスケーディングスタイルシート)で制御するという方針が明確に定められたためです。

この方針に従い、見た目を変えるだけの機能しかなかった「font」タグと「basefont」タグ、そして「tt」タグは、は、現在のHTMLでは完全に廃止されています。これら廃止された古いタグを知識としてそのまま使い続けると、スマートフォンなどの最新のブラウザ環境では意図したデザインが反映されない原因となります。さらに、より専門的には、検索エンジンからも構造の古いホームページ(ウェブサイト)であると判定され、SEO(検索エンジン最適化)においてマイナスの評価を受ける可能性があります。

事業用のホームページ(ウェブサイト)を構築し、持続的な集客を目指すためには、廃止された古いタグを使用せず、CSSを用いて正確にデザインを制御することが求められます。等幅フォントを使いたい場合は、意味論的に適切な「code」タグを使用するか、CSSで指定を行います。検索エンジンに対して文書の構造を正確に伝達し、質の高いコンテンツを提供することが非常に重要です。

本ページでは、これらのタグが廃止された背景と、現代の基準に則った正しいフォント指定の実装方法について詳しく解説します。

font(フォント)

<font></font>

ホームページ制作(ウェブサイト制作)の際に使用する<font>タグについてのご説明です。

ホームページ制作において<font>(フォント)タグはホームページ(ウェブサイト)で使用するフォントの種類、色、大きさを指定します。

一般的にフォントの指定は、<font>タグではなくCSSで指定されており、さらにHTMLでフォントを指定することはhtml5より廃止されているため、特にhtml5で制作・作成されたウェブサイト・ホームページの場合では、この<font>タグを使用することができないため注意が必要です。

<font> フォントの種類、色、大きさ

ホームページ制作 htmlタグ font フォント

<font>タグで、ホームページ(ウェブサイト)で描画するテキストのフォント(書体)の種類、色、大きさを指定することができます。

ウェブページの文章コンテンツやテキストで設置しているパーツなど、テキストを使用している箇所のフォントを指定します。

廃止

<font>代替プロパティ

ホームページ制作 font代替CSSプロパティ

HTMLでフォントを指定することはhtml5より廃止されているため、フォントはcss font フォントなど、CSSのフォント系プロパティで指定します。

フォント系プロパティ

CSSのフォント系プロパティです。

<font></font>

ホームページ制作・SEOの1ポイント

font ホームページ制作 SEO

<font>タグでのフォント指定のように、かつては、HTML側で指定していた項目もHTML5からは、CSS側で指定するようになりました。こうすることで、該当箇所を一つ一つ囲いながらフォントの指定などをしなくても、要素別やクラス付でラベリングしておくだけで、一括で指定することができるため、後のフォント関連の微調整が楽になります。

basefont(ベースフォント)

<basefont></basefont>

ホームページ制作(ウェブサイト制作)の際に使用する<basefont>タグについてのご説明です。

ホームページ制作において<basefont>(ベースフォント)タグを使用することによって、ホームページ(ウェブサイト)で表示するテキストの基準サイズや基準色、基準フォントを指定することができます。

なお、<basefont>はhtmlで廃止されたため、font系の代替CSSで指定します。

<basefont> テキストの基準サイズ・色・フォントを指定

ホームページ制作 htmlタグ basefont ベースフォント

ホームページ制作において<basefont>タグを使用することで、ホームページ(ウェブサイト)の「テキスト」の基準サイズ・基準色・基準フォントを指定することができます。<basefont>タグは<body>内で指定します。ベースフォント。

size

size=””

基準となるフォントサイズを1~7の整数で指定。サイズ指定をしない場合の初期値は3。

<basefont>に対して<font>で相対サイズを”+”,”-“で指定。

<basefont size=”4″>
<font size=”+2″>4+2でサイズは6</font>
</basefont>

face

face=””

フォント名

廃止

<basefont>代替CSS

<basefont>はhtmlで廃止されたため、CSSで指定します。

font

フォントをまとめて指定

font

font-family

フォント種類

font-family

font-size

フォントサイズ

font-size

<basefont></basefont>

ホームページ制作・SEOの1ポイント

basefont ホームページ制作 SEO

ホームページ制作で、フォントの指定はかなり限定的でしたが、ウェブフォントの利用が可能になってきたため、表現の自由度が高まってきました。特にアルファベットに関しては、フリーのウェブフォントがたくさんあります。基本的にフォント種類の変更はSEOに影響を与えませんが、日本語未対応フォントによる表示エラーのリスクは常にあります。

tt(テレタイプテキスト)

<tt></tt>

ホームページ制作(ウェブサイト制作)の際に使用する<tt>タグについてのご説明です。

ホームページ制作において<tt>(テレタイプテキスト)タグは、テキストを等幅フォントで表示する際に使用するタグです。

ホームページ制作時にページ内のテキストを等幅で表示したい時に用います。

<tt> 等幅フォントで表示

ホームページ制作 htmlタグ tt

Teletype Text(テレタイプテキスト)。<tt>タグを使用することで、テキストを等幅フォントで表示することができます。

ホームページの基本的な指定フォントが等幅ではない場合、こうしたタグを使用することで、その部分だけテキストを等幅表示することができます。

廃止

<tt> 代替CSS

tt 代替CSS

<tt>タグはhtmlで廃止されたため、等幅フォントでテキストを表示する場合は以下のCSSを使用します。

font-family: monospace;

部分的な場合は<span style=””>などを使用します。

<tt></tt>

HTMLでの廃止と現代のマークアップ基準

より専門的な視点では、このttタグはHTMLにおいて既に「廃止された要素(Obsolete)」として定義されている点に注意が必要です。かつてはタイプライター風の等幅フォントを表示するために多用されましたが、現在のWeb制作における標準規格では、見た目(スタイル)と情報の意味(セマンティクス)を明確に分離することが求められています。

もし現在のホームページ制作において、等幅フォントでの表示が必要な場合は、単に文字を装飾するのではなく、そのテキストがどのような意味を持つのかに基づいた適切なタグ選択が重要です。

意味に基づく代替タグの選択

ttタグの代わりとして、プログラムのコードを示す場合はcodeタグ、ユーザーが入力する内容を示す場合はkbdタグ、プログラムの出力結果を示す場合はsampタグを使用するのが現代の標準的な手法です。

code・samp・kbd

これらのタグを使用することで、ブラウザや検索エンジンに対して情報の性質を正しく伝えることができます。単に「等幅で表示する」という視覚的な目的を超えて、文書の構造を論理的に構築することは、ホームページの専門性を高めるだけでなく、将来的なアクセシビリティの向上にもつながります。

CSSによる柔軟なスタイリングと保守性

視覚的な等幅表示のみを目的とする場合は、HTMLタグではなくCSSのfont-familyプロパティを使用して制御します。これにより、デザインの変更が必要になった際も、HTML構造に手を加えることなく一括で調整が可能になります。

こうしたWeb標準に準拠した設計は、ホームページを中長期的に安定して運用するための基盤となります。事業のデジタル資産としての価値を維持し、検索エンジンからの評価を確実なものにするためにも、古い仕様のタグから脱却し、最新の仕様へ適合させることは非常に重要な工程です。

ホームページ制作・SEOの1ポイント

tt ホームページ制作 SEO

ホームページ制作におけるHTMLとCSSの役割分担は、HTML5以降明確になってきました。

「ページの論理構造を示す」ことがHTMLの役割として、装飾的な部分を担うものはどんどんCSSの方に移行しています。

あくまで、HTMLタグはページの中のテキストのもつ属性を指定し、それぞれの場所の持つ意味を明確にするために使用すると考える事ができます。ページ内のマークアップはSEO要素が強くなりました。

ホームページ(ウェブサイト)制作・作成に役立つHTMLタグ一覧は
⇒html5 tag reference index ホームページ制作の基本タグ

ホームページ(ウェブサイト)のHTML編集方法

ホームページのHTML編集方法について。ホームページ(ウェブサイト)は基本的にHTMLで構成されています。かつてはHTML単独でHTMLの文書スタイルを設定していましたが、現代ではページの基本構成はHTMLで、外観はスタイルシート・CSSで設定されています。ホームページ制作・作成、ホームページ修正の基本はこのHTMLとCSSの編集で行います。

ホームページのHTML編集方法

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著者・監修 : 株式会社ファンフェアファンファーレ

2012年創業の京都のWeb制作会社 ホームページ制作やSEO、Web集客・Webマーケティングをメインテーマにお届け。SEOやAI活用、Web以外の集客何でも来いです。中小零細企業を中心に「きちんとしたホームページ集客」を考えて、ホームページ制作や様々なWeb集客戦略を提案しています。 ホームページ制作に限ると、のべ制作数は160社(少ないって?それはそれだけ1社あたりのWeb集客施策や修正に集中してるからさ)

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